79歳の父・弘吉さんは高齢ということもあり、娘のひさしぶりの勝利を会場で見届けることはできなかった。ただ金田は、この勝利で出場権を手にした今季最終戦「JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」での観戦を“おねだり”。その思いに応えるべく、父がスクワットなどに取り組んでいるという報告もうれしい。
「自分でもできるんだと思った。…でも、会場に入ったら今までの自分だな」という“らしい”言葉も忘れない。ただ「こんなにも応援してもらっていたんだなという実感がすごくありました」と、喜びで胸いっぱいのなか新たな大会を迎えることができる。「2勝目のように長くかかりたくない。一から気を引き締めたいです」。次の優勝は、“ブランクなし”ですぐに手に入れるつもりだ。(文・間宮輝憲)
「自分でもできるんだと思った。…でも、会場に入ったら今までの自分だな」という“らしい”言葉も忘れない。ただ「こんなにも応援してもらっていたんだなという実感がすごくありました」と、喜びで胸いっぱいのなか新たな大会を迎えることができる。「2勝目のように長くかかりたくない。一から気を引き締めたいです」。次の優勝は、“ブランクなし”ですぐに手に入れるつもりだ。(文・間宮輝憲)