夫の言葉は時にはやる気を起こさせ、時にはやる気を失いそうなときに奮い立たせる。「お互いどこまで言ったら怒るというラインを分かっているので、怒らない程度に言葉を選んでくれます。昔は同じことをいわれて『はぁ』って思うこともありましたが、今は、何が言いたいかが分かるから、言い方がきつかろうか、『はい』って受け入れられるんです」。互いを尊重し合って築き上げた夫婦関係。まさに二人三脚で初めて優勝カップを掲げられた。
そんな和晃さんは、22年夏に1.5センチほどの脳腫瘍が見つかり、12月から放射線治療を開始し、1月6日に治療を終え、再びサポートに力を注ぐ。
■おしどり夫婦は目標とする存在が身近にいる
そんな二人はツアーでは仲のいい夫婦として有名である。「結婚して最初の5年は喧嘩ばっかりだったけど、今では試合会場で(いい夫婦で)うらやましいとか言ってもらえるのがありがたいです」と二人は口を揃える。そんなおしどり夫婦には目標とする存在がいる。廣瀬勇次さん、正絵さん夫妻だ。
もともと藤田のファンだった正絵さんが15年ほど前にゴルフ雑誌の読者企画に当選して、憧れの存在と9ホールラウンドする機会があった。それをきっかけに付き合いが始まり、今では正絵さんは藤田の専属ネイリストとなり、家族同然の付き合いをしている。
廣瀬夫妻に初めて会った時には「新婚ですか?」と聞くほど初々しい感じだったが、実は結婚歴20年ということに驚かされたという。何年たっても変わらない仲睦まじい関係は、いつしか藤田の憧れとなった。
そんな和晃さんは、22年夏に1.5センチほどの脳腫瘍が見つかり、12月から放射線治療を開始し、1月6日に治療を終え、再びサポートに力を注ぐ。
■おしどり夫婦は目標とする存在が身近にいる
そんな二人はツアーでは仲のいい夫婦として有名である。「結婚して最初の5年は喧嘩ばっかりだったけど、今では試合会場で(いい夫婦で)うらやましいとか言ってもらえるのがありがたいです」と二人は口を揃える。そんなおしどり夫婦には目標とする存在がいる。廣瀬勇次さん、正絵さん夫妻だ。
もともと藤田のファンだった正絵さんが15年ほど前にゴルフ雑誌の読者企画に当選して、憧れの存在と9ホールラウンドする機会があった。それをきっかけに付き合いが始まり、今では正絵さんは藤田の専属ネイリストとなり、家族同然の付き合いをしている。
廣瀬夫妻に初めて会った時には「新婚ですか?」と聞くほど初々しい感じだったが、実は結婚歴20年ということに驚かされたという。何年たっても変わらない仲睦まじい関係は、いつしか藤田の憧れとなった。