<マンシングウェアレディース東海クラシック 最終日◇22日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(6,399ヤード・パー72)>
国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」の最終日。首位と1打差の3位タイからスタートした藤本麻子は6バーディ2ボギーの“68”でラウンド。後半に5つのバーディを奪うなど首位を走る横峯さくらを猛追したが、2打及ばず李知姫、ナ・ダエと並ぶ2位タイで3日間の競技を終えた。
横峯さくら、大接戦を制して今季2勝目!記録ずくめの「特別な1日」
最終日最終組、横峯さくら、菊地絵理香と同組でスタートした藤本は前半1バーデイ1ボギーの“36”とスコアを伸ばせず、熾烈なバーディ合戦の中では優勝戦線から脱落したかに見えた。しかし「勝負は後半」と気合を入れ直した藤本は10番から4連続バーディを奪取。後半に入って横峯がスコアを崩したため、一時は首位に並ぶことに成功した。
しかし13番で横峯もバーディを奪ったため、再び首位を追いかける展開。さらに16番、17番とチャンスにつけるものの、バーディを奪えずわずか1打という差が藤本に重くのしかかる。そして迎えた最終18番。藤本は5番ウッドのティショットでフェアウェイをキープするが、9番アイアンのセカンドはグリーンの左カラーへ。一方、横峯はセカンドをピン奥5メートルにオンさせた。
1打を追う藤本はアプローチを直接沈めるしかない。しかし、58度のウェッジを使ったアプローチはスピンが効いてカップにはるか手前にショート。さらに続くパーセービングパットもカップの右を外れて万事休す。サンデーバックナインの猛追も届かず藤本は3位タイで大会を終えた。
国内女子ツアー「マンシングウェアレディース東海クラシック」の最終日。首位と1打差の3位タイからスタートした藤本麻子は6バーディ2ボギーの“68”でラウンド。後半に5つのバーディを奪うなど首位を走る横峯さくらを猛追したが、2打及ばず李知姫、ナ・ダエと並ぶ2位タイで3日間の競技を終えた。
横峯さくら、大接戦を制して今季2勝目!記録ずくめの「特別な1日」
最終日最終組、横峯さくら、菊地絵理香と同組でスタートした藤本は前半1バーデイ1ボギーの“36”とスコアを伸ばせず、熾烈なバーディ合戦の中では優勝戦線から脱落したかに見えた。しかし「勝負は後半」と気合を入れ直した藤本は10番から4連続バーディを奪取。後半に入って横峯がスコアを崩したため、一時は首位に並ぶことに成功した。
しかし13番で横峯もバーディを奪ったため、再び首位を追いかける展開。さらに16番、17番とチャンスにつけるものの、バーディを奪えずわずか1打という差が藤本に重くのしかかる。そして迎えた最終18番。藤本は5番ウッドのティショットでフェアウェイをキープするが、9番アイアンのセカンドはグリーンの左カラーへ。一方、横峯はセカンドをピン奥5メートルにオンさせた。
1打を追う藤本はアプローチを直接沈めるしかない。しかし、58度のウェッジを使ったアプローチはスピンが効いてカップにはるか手前にショート。さらに続くパーセービングパットもカップの右を外れて万事休す。サンデーバックナインの猛追も届かず藤本は3位タイで大会を終えた。