<Tポイントレディス ゴルフトーナメント 最終日◇22日◇若木ゴルフ倶楽部(6,304ヤード・パー72)>
1打差に5人がひしめく大混戦に加え、歴代で2番目の長さとなる6ホールのプレーオフの大激闘を制したのは、ここ4年間勝ち星から遠ざかっていた飯島茜だった。
飯島茜の特選PHOTOをチェック!
昨日2位タイに浮上したものの、「最終日も欲をかかないで無理をせず。チャンスが来たときにものにできたら」と話していた飯島。スコアを1つ落として後半に入り、13番ではまさかのOBでダボ。万事休すかと思われたが、14番、16番でやっときたチャンスをものにしバーディを奪うと、最終18番パー5でもサードショットをピンにピタリとつけバーディ。先にホールアウトしクラブハウスリーダーとなっていた全美貞(ジョン・ミジョン)(韓国)に土壇場で追いつきプレーオフへ持ち込んだ。
そのプレーオフは飛距離、攻め方が似ている2人で行われたこともあり一進一退。そうして3回目のピン位置変更が行われた6ホール目、3打目を92ヤードの位置からベタピンに付けると、全が長いバーディパットを外したのを見届けた後に落ち着いて沈め、1時間47分の激闘に自らの手で終止符を打った。
飯島は過去6勝を挙げているものの、2010年の「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」以降勝ち星は無し。2012年のシーズン前に「若い子の方が勢いがあるし、居場所がなくなるんじゃないかな」と危機感を感じ、何かしなければと片山晋呉に教えを請うた。
1打差に5人がひしめく大混戦に加え、歴代で2番目の長さとなる6ホールのプレーオフの大激闘を制したのは、ここ4年間勝ち星から遠ざかっていた飯島茜だった。
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昨日2位タイに浮上したものの、「最終日も欲をかかないで無理をせず。チャンスが来たときにものにできたら」と話していた飯島。スコアを1つ落として後半に入り、13番ではまさかのOBでダボ。万事休すかと思われたが、14番、16番でやっときたチャンスをものにしバーディを奪うと、最終18番パー5でもサードショットをピンにピタリとつけバーディ。先にホールアウトしクラブハウスリーダーとなっていた全美貞(ジョン・ミジョン)(韓国)に土壇場で追いつきプレーオフへ持ち込んだ。
そのプレーオフは飛距離、攻め方が似ている2人で行われたこともあり一進一退。そうして3回目のピン位置変更が行われた6ホール目、3打目を92ヤードの位置からベタピンに付けると、全が長いバーディパットを外したのを見届けた後に落ち着いて沈め、1時間47分の激闘に自らの手で終止符を打った。
飯島は過去6勝を挙げているものの、2010年の「ゴルフ5レディスプロゴルフトーナメント」以降勝ち星は無し。2012年のシーズン前に「若い子の方が勢いがあるし、居場所がなくなるんじゃないかな」と危機感を感じ、何かしなければと片山晋呉に教えを請うた。