<アース・モンダミンカップ 最終日◇26日◇カメリアヒルズカントリークラブ(6,541ヤード ・パー72)>
2位のペ・ヒギョン(韓国)に5打差をつけるトータル20アンダーで「アース・モンダミンカップ」連覇を達成したイ・ボミ(韓国)。開幕前は「今年はここまで勝負をかける場面で勝てていません」と語っていた“勝負弱さ”を払しょくする完勝劇だった。
イボミが連覇!アースモンダミンカップ最終日写真集
2位に4打差をつけてスタートしたボミは、1番パー5で3打目を1メートルにつけて“おはようバーディ”を奪うと、7番では1メートルに付けたヒギョンにプレッシャーをかけるように3メートルを沈めて2つ目のバーディを奪取。これにはヒギョンも「2打差に詰め寄って、“さらに縮められる”とチャンスに感じたときに決められて。さすがだなぁ、と」。後続に付け入るスキを与えなかった。
折り返してからも2つ伸ばし、大歓声で迎えられた18番グリーンでは、決めれば2013年に堀奈津佳が記録した最少スコアに並ぶパットを決められず苦笑いを浮かべたが、返しのウイニングパットをしっかりと決めてバンザイ。グリーンサイドで待っていたキム・ハヌル(韓国)、イ・ナリ(韓国)らからハグの祝福を受けた。
今大会は悲願の五輪出場に向けて勝負の週だった。キム・ヒョージュを抜いて韓国勢7番手になったことに加え、韓国1番手のインビー・パークが負傷により欠場する可能性もここにきて浮上。「今週と全米女子オープンを勝ったらいけるかもしれない」と、わずかに差し込んできた光を確かなものにするには勝利が不可欠だった。
2位のペ・ヒギョン(韓国)に5打差をつけるトータル20アンダーで「アース・モンダミンカップ」連覇を達成したイ・ボミ(韓国)。開幕前は「今年はここまで勝負をかける場面で勝てていません」と語っていた“勝負弱さ”を払しょくする完勝劇だった。
イボミが連覇!アースモンダミンカップ最終日写真集
2位に4打差をつけてスタートしたボミは、1番パー5で3打目を1メートルにつけて“おはようバーディ”を奪うと、7番では1メートルに付けたヒギョンにプレッシャーをかけるように3メートルを沈めて2つ目のバーディを奪取。これにはヒギョンも「2打差に詰め寄って、“さらに縮められる”とチャンスに感じたときに決められて。さすがだなぁ、と」。後続に付け入るスキを与えなかった。
折り返してからも2つ伸ばし、大歓声で迎えられた18番グリーンでは、決めれば2013年に堀奈津佳が記録した最少スコアに並ぶパットを決められず苦笑いを浮かべたが、返しのウイニングパットをしっかりと決めてバンザイ。グリーンサイドで待っていたキム・ハヌル(韓国)、イ・ナリ(韓国)らからハグの祝福を受けた。
今大会は悲願の五輪出場に向けて勝負の週だった。キム・ヒョージュを抜いて韓国勢7番手になったことに加え、韓国1番手のインビー・パークが負傷により欠場する可能性もここにきて浮上。「今週と全米女子オープンを勝ったらいけるかもしれない」と、わずかに差し込んできた光を確かなものにするには勝利が不可欠だった。