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女王の決断 佐久間朱莉がミート率アップへ1W変更、アイアンは“オールマッスルバック”「いろんな事に挑戦したい」

女王・佐久間朱莉がクラブチェンジを敢行した。

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2026年3月20日 11時12分

女王・佐久間朱莉がドライバーなど3本をクラブ変更
女王・佐久間朱莉がドライバーなど3本をクラブ変更 (撮影:佐々木啓)

<Vポイント×SMBCレディス 事前情報◇19日◇紫カントリークラブ すみれコース(千葉県)◇6731ヤード・パー72>

女王の決断だ。開幕戦で優勝し、先週の台湾大会を2位で終えた佐久間朱莉が、さらなる活躍を目指してクラブにテコ入れをする。

【写真】男前! こちらが佐久間朱莉が投入するマッスルバックアイアン

「ちょっと疲れましたけど、試合から時間が経ったので、少しは休めたかなと思います」。暴風、傾斜の強いグリーンで7時間近いラウンドを強いられる日もあった台湾大会は、体に少なからぬダメージを残した。さらに大会終了後すぐに帰国し、16日には師匠・尾崎将司さんのお別れの会に出席。そこで「優勝の報告もできました」と明かすが、目まぐるしい1週間を過ごしている。

2日目に単独首位に立ちながら2週連続優勝を逃した台湾では、3日目以降のショットの乱れが気になった。そこで「ドライバーをテストして、新しいのに替えようかなと思っている」と決断。これまで使用してきたピン『G430 MAX 10K』から、今週火曜日に初めてテストした『G440 LST』に即チェンジすることが本線になっている。

第一印象は「(G430に比べて)ヘッドが小ぶり。音も低いので打感は少し違うけど、初速が出ていい感じです」。もともとドライバーのミート率低下が気になっており、その解消に向けてピンのスタッフが提案してくれた1本。フェアウェイが絞られるこのコースでは、ミート率は重要な要素になる。今季2勝目へ向けての大胆チェンジといえる。

さらにアイアンにも変化を加えた。これまで6番、7番で使用していたキャビティ構造の『ブループリントS』を、8番以降と同じマッスルバックの『ブループリントT』に変更。ミスへの寛容性は減る一方、スピンの効きが高まるマッスルバックの特性は、硬くて速いグリーンの今週のコースにはうってつけといえる。「ドライバーに違和感があって、それでアイアンも続いて左に行く感じがあった」という“不協和音”解消を目指していく。

「今週もタフなセッティングではあるので、頭を使うと思う。身体の状態を見ながら、しっかり休む時間も作れたらなと思っています」。2年連続の女王へ向け、「チャレンジしていろんな事に挑戦していきたい」という向上心は尽きない。(文・間宮輝憲)

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