今季から賞金ランク1位&2位に翌年のレギュラーツアー前半戦出場権付与!
2017年から『ステップ・アップ・ツアー』の規定が大きく変更。「1年を通してステップで戦い実力をつけてレギュラーへ」をコンセプトに、年間を通して活躍した選手が、翌年のツアーで戦える機会を増やせる可能性のある方向の仕組みへと様変わりした。
2016年までのステップ・アップ・ツアー優勝者が受ける特典は…
(1)レギュラー4試合への出場権
(2)セカンドQTの免除
(3)優勝大会から1年間のステップ・アップ・ツアー参戦権
だったが、2017年から(1)が廃止で(2)(3)が継続。
●2016年までの『優勝者へのレギュラーツアー4試合の出場権』を廃止
●賞金ランク1位に翌年のレギュラーツアー前半出場権付与
●賞金ランク2〜5位までの選手はサードQT免除
●賞金ランク6〜10位までの選手はセカンドQT免除
●無制限に受けることができていた共催者推薦の回数を開催試合数25%に制限
と変更された。
そして今季からはQT制度が変更(4ステージ制からファースト⇒ファイナルの2ステージ制に)となったことで、付与される特典が以下のように変わった。
●賞金ランク1位&2位に翌年のレギュラーツアー前半出場権付与
●賞金ランク3位〜10位にファーストQT免除
※ステップ優勝者もファーストQT免除
ファイナルQTの出場人数は原則96名となるので、ステップ優勝または賞金ランク10位以内に入ることができれば、翌年のQTランク100位以内は確保できることになる。
またステップの変化については世界ランキングポイント換算変更がある。
2016年までのステップ・アップ・ツアー優勝者が受ける特典は…
(1)レギュラー4試合への出場権
(2)セカンドQTの免除
(3)優勝大会から1年間のステップ・アップ・ツアー参戦権
だったが、2017年から(1)が廃止で(2)(3)が継続。
●2016年までの『優勝者へのレギュラーツアー4試合の出場権』を廃止
●賞金ランク1位に翌年のレギュラーツアー前半出場権付与
●賞金ランク2〜5位までの選手はサードQT免除
●賞金ランク6〜10位までの選手はセカンドQT免除
●無制限に受けることができていた共催者推薦の回数を開催試合数25%に制限
と変更された。
そして今季からはQT制度が変更(4ステージ制からファースト⇒ファイナルの2ステージ制に)となったことで、付与される特典が以下のように変わった。
●賞金ランク1位&2位に翌年のレギュラーツアー前半出場権付与
●賞金ランク3位〜10位にファーストQT免除
※ステップ優勝者もファーストQT免除
ファイナルQTの出場人数は原則96名となるので、ステップ優勝または賞金ランク10位以内に入ることができれば、翌年のQTランク100位以内は確保できることになる。
またステップの変化については世界ランキングポイント換算変更がある。
プロテスト日程変更による影響は?
昨年までのLPGAプロテストは…
----------------------
1次予選(A〜Dの4地区)/4月初旬〜下旬
↓
2次予選(A〜Bの2地区)/6月中旬〜下旬
↓
最終テスト/7月下旬
----------------------
という日程だったが、今季からは…
----------------------
1次予選(A〜Eの5地区)/8月下旬〜9月中旬
↓
2次予選(A〜Cの3地区)/9月下旬〜10月中旬
↓
最終テスト/11月上旬
----------------------
と変更になった。
2次予選がステップ終盤の予定と重なり、2次予選参加者は「中国新聞ちゅーピーレディースカップ」「かねひで美やらびオープン」のどちらかは出場できないこととなる。LPGA非会員のTP単年登録者は、プロテスト合格が最上位ミッションとなるが、賞金ランクキング上位に位置していた場合“終盤での1試合のロス”は痛手か…。
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1次予選(A〜Dの4地区)/4月初旬〜下旬
↓
2次予選(A〜Bの2地区)/6月中旬〜下旬
↓
最終テスト/7月下旬
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という日程だったが、今季からは…
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1次予選(A〜Eの5地区)/8月下旬〜9月中旬
↓
2次予選(A〜Cの3地区)/9月下旬〜10月中旬
↓
最終テスト/11月上旬
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と変更になった。
2次予選がステップ終盤の予定と重なり、2次予選参加者は「中国新聞ちゅーピーレディースカップ」「かねひで美やらびオープン」のどちらかは出場できないこととなる。LPGA非会員のTP単年登録者は、プロテスト合格が最上位ミッションとなるが、賞金ランクキング上位に位置していた場合“終盤での1試合のロス”は痛手か…。
2018年は賞金ランク上位6名が1000万超え…今年は?
2016年のステップ賞金ランキングを振り返ると、ランク1位の山城奈々が初の年間獲得賞金1,000万超え(11,178,250円/12試合出場・年間2勝)を達成したが、翌2017年のランク1位の谷河枝里子はなんと2,000万円超え(20試合出場/年間3勝)に!ランク2位の福山恵梨も19,543,252円(20試合出場/年間3勝)だったことから、下部ツアーにもかかわらず、2名が約2,000万を稼いだのだった。
2018年のランク1位に輝いた河本結は、18,213,000円と2,000万円には届かなかったものの、出場試合数が12試合と少ないなかで、年間4勝のステップ記録を達成。1000万超えは前年を上回る6人(河本、上原美希、丹萌乃、高木萌衣、林菜乃子、柳澤美冴)となった。
2018年のランク1位に輝いた河本結は、18,213,000円と2,000万円には届かなかったものの、出場試合数が12試合と少ないなかで、年間4勝のステップ記録を達成。1000万超えは前年を上回る6人(河本、上原美希、丹萌乃、高木萌衣、林菜乃子、柳澤美冴)となった。