11番パー4(オーガスタ女子アマ400ヤード、マスターズ505ヤード)
アーメンコーナーの入り口は距離の長いパー4で、マスターズ18年大会の最難関ホール。左手前の池、右奥にバンカーと、グリーン周りに逃げ場があるとするならば右手前のみ。グリーンの傾斜もきつくパーをとるのも難しい。まさに神頼み、だ。ホール名はホワイト・ドッグウッド。
■松山英樹20年マスターズ成績
パー、パー、パー、ダブルボギー
■安田祐香19年オーガスタ女子アマ成績
パー
■松山英樹20年マスターズ成績
パー、パー、パー、ダブルボギー
■安田祐香19年オーガスタ女子アマ成績
パー
【ティショットのポイント】狙いは右サイド
ティショットの狙い目は「フェアウェイ右サイドがいいと思います」と安田。「右も林ですが、左の林がけっこう浅いです。グリーン左に池がありますが、私としては右からのほうが攻めやすい」。ただし、そう簡単にはいかない。「ティイングエリアに立つと結構狭く見えます。右を狙っていたのですが、打ちづらくて。体が止まってしまった気がします」と安田はひっかけたという。見た目からくるプレッシャーにも気を付けたいところだ。
【2打目のポイント】池とバンカーが守るグリーン 攻めるなら右から
セカンドショットは左手前の池と右奥のバンカーがぽっかり口をあけて選手たちを惑わせる。「私のときはピンも池に絡んでいなくて、ティショットのミスで左から打てたので池は消せました。ただ、逆に奥のバンカーが気になりましたね。ピンの手前5ヤードほどを狙いました」。当たり前の話だが、アプローチが難しくなるところに置かないことが大事だと続ける。「右手前からだと割と素直に打てると思います。寄せやすいと思います。外すならそのあたりがいい。グリーンに乗って右サイドならかなりいいのではないでしょうか」。