15番パー5(オーガスタ女子アマ475ヤード、マスターズ530ヤード)
オーガスタナショナル最後のパー5はバーディ以上を奪いたいホール。ただし、グリーン手前にはイーグルを奪おうと2オンを狙う選手たちの夢をことごとく壊してきた大きな池がある。18年大会では前年覇者のセルヒオ・ガルシアが池ポチャ5回で、まさかの「13」という数字を刻んだ。尾崎将司も1987年大会で「11」を叩いている。ホール名はフィレットホーン。
■松山英樹20年マスターズ成績
パー、バーディ、パー、バーディ
■安田祐香19年オーガスタ女子アマ成績
パー
■松山英樹20年マスターズ成績
パー、バーディ、パー、バーディ
■安田祐香19年オーガスタ女子アマ成績
パー
【ティショットのポイント】狙いは右サイド 傾斜を使ってリスク軽減も
ティショットは「ちょっとだけ右サイド狙いがいいかなと思います」と安田。ここもフェアウェイが少し右から左に傾斜しており、「ちょっと右に出ても返ってくる」と傾斜を使ってリスクを減らしていきたい。左に飛びすぎると、せり出した木が邪魔になるためでもある。
【2打目のポイント】グリーンの難易度高し 狙うなら奥か
問題はセカンドショット。「狙うならしっかり打ったほうがいいと思います。13番よりは狙いやすいと感じる」。13番を刻んだ安田もこのホールは2オン狙い。グリーンを越えて右奥に行った。奥に行った場合、下り傾斜の中、グリーン手前の池に向かってのアプローチとなるが一概に悪いとは思わないという。
「2オン狙って奥に行く選手を結構見ます。アプローチで池に入る可能性もありますが、少し奥ならまだいけると思うので狙っていってもいいんじゃないかなと思います。奥まで行きすぎるとバーディの確率は減る。池に向かって打つアプローチはピンが手前で奥に行ったら難しい」
グリーンに乗せられたとしても安心はできない。「気を付けたほうがいいと思います。オーガスタのなかでも傾斜がきついというか速く感じました」。先述の奥からの傾斜が絡む上からのパットだと3メートルくらいオーバーしてしまうこともある。右から左への傾斜も激しく、範囲は狭いが、やはり上りのパットを残したい。
「2オン狙って奥に行く選手を結構見ます。アプローチで池に入る可能性もありますが、少し奥ならまだいけると思うので狙っていってもいいんじゃないかなと思います。奥まで行きすぎるとバーディの確率は減る。池に向かって打つアプローチはピンが手前で奥に行ったら難しい」
グリーンに乗せられたとしても安心はできない。「気を付けたほうがいいと思います。オーガスタのなかでも傾斜がきついというか速く感じました」。先述の奥からの傾斜が絡む上からのパットだと3メートルくらいオーバーしてしまうこともある。右から左への傾斜も激しく、範囲は狭いが、やはり上りのパットを残したい。