18番パー4(オーガスタ女子アマ385ヤード、マスターズ465ヤード)
オーガスタのフィニッシングホールは、最後の最後で選手たちをあざ笑うかのようにフェードボールを要求してくるパー4。最終日、このホールに来るころには西陽がグリーンを照らし出し、感動的な結末を演出する。ホール名はホーリー。
■松山英樹20年マスターズ成績
パー、パー、パー、パー
■安田祐香19年オーガスタ女子アマ成績
パー
■松山英樹20年マスターズ成績
パー、パー、パー、パー
■安田祐香19年オーガスタ女子アマ成績
パー
【ティショットのポイント】林が気になるが…フェアウェイ右を狙いたい
ティショットでまず警戒すべきはフェアウェイバンカー。左サイドにあるバンカーまで225ヤード(マスターズは298ヤード)と安田はちょうど入る距離だった。「少し右に打てたらいいと思います」といきたいところだが、甘くない。
「でも、なかなか打たせてくれない。ティイングエリアからは狭く感じますし、右に木がせり出しているので余計打ちにくく感じます」。とはいえ、ここのフェアウェイバンカーは1ペナ確実というほどではないという。「大きくてあごが高いですが、グリーンを狙えはしたと思います。練習ラウンドで一度打ちましたが、アイアンで出すは出せた」と入れてしまっても気持ちを切り替えていきたい。
「でも、なかなか打たせてくれない。ティイングエリアからは狭く感じますし、右に木がせり出しているので余計打ちにくく感じます」。とはいえ、ここのフェアウェイバンカーは1ペナ確実というほどではないという。「大きくてあごが高いですが、グリーンを狙えはしたと思います。練習ラウンドで一度打ちましたが、アイアンで出すは出せた」と入れてしまっても気持ちを切り替えていきたい。
【2打目のポイント】奥はノーチャンス 手前に乗せたい
最後のグリーンを狙うショットもシビアな精度が要求される。「ここのホールもグリーンの傾斜がきつい。奥からだとちょっと触っただけでスーッと行ってしまう」。乗せることも大事だが、奥にはできるだけつけないようにするのもポイントだ。またグリーンの左にも傾斜があり、5メートル以内についても位置によってはすごく難しいパットが残る。
また、このホールに限ったことではないが、気をつけるべきはオーガスタのグリーンはホールを経るごとに速くなっていくということ。「打ったときに“弱い”と思っていても思った以上に転がっていく。その計算もしっかりとしていきたいですね」という距離計算も頭に入れておきたい。
ただし、ピンが真ん中の段の場合、後ろから、そして左右からの傾斜を使って寄る可能性も高い。
また、このホールに限ったことではないが、気をつけるべきはオーガスタのグリーンはホールを経るごとに速くなっていくということ。「打ったときに“弱い”と思っていても思った以上に転がっていく。その計算もしっかりとしていきたいですね」という距離計算も頭に入れておきたい。
ただし、ピンが真ん中の段の場合、後ろから、そして左右からの傾斜を使って寄る可能性も高い。