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寄る! 入る! キングをつかんだパッティング術【シニア賞金王・篠崎紀夫のミチノリ】

寄る! 入る! キングをつかんだパッティング術【シニア賞金王・篠崎紀夫のミチノリ】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2022年3月16日 15時30分

ボールから離れたところにスパットを設定したほうがカップインの確率が高くなるかもしれないが、いざストロークすると余計な動きが出てくるので、スパットの上をボールが通過しにくいという。スパットがボールのすぐ近くにあった方が簡単という。

「プロ仲間からもそんなに近いの!? と驚かれますが、近いスパットなら必ず上を通過できますからね」と続けるが、特にショートパットでの効果が大きいとのこと。ただし、スパットだけに気を取られるとショートするので、フェースを合わせたらボールが転がるスピードだけイメージすることが大切だ。

■ロングパットとショートパットは打ち方が違う

また、距離の長いロングパットと3メートル以内のショートパットでは打ち方を変えているという。「ロングパットは振り子をイメージしてヘッドをゆっくりと動かします。その際、フォローではヘッドを上に投げるイメージを持つと、オーバースピンがかかって転がりがよくなるので、距離を合わせやすくなります」。振り幅に応じて転がる距離はスタート前に練習グリーンで把握しておく。

一方、3メートル以下のパットでは、「インパクト後にフォローを大きく出しません」という。ロングパットのように高い位置にヘッドを出してしまうと、転がりやすくなる分、カップを外した後に大きくオーバーするからだ。「タップ式のように“パチン”とヒットして、フォロースルーでヘッドを低い位置に止めておけば、転がりがよくない分、カップを外しても大きくオーバーしません」と篠崎。

ストローク中に緩みがなくなる分、フェース面のブレも少なく方向性も安定する。ロングパットで大ショートしたり、短いパットから3パットしたり距離感が合わない人はぜひ試してみよう!

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