あすの最終日最終組はトータル5アンダー・単独首位のタワン・ウィラチャン（タイ）、トータル4アンダーで並ぶ手嶋多一、塚田好宣と4人の組み合わせとなった。「しつこいゴルフをしてくるので、ウィラチャンは無視作戦で（笑）。手嶋さんもうるさいので、あすはメンタルが試されますね。開幕戦で優勝できたら最高ですけど、まあトライします」と、丸山は意気込みを語る。

丸山と同じ4アンダー・2位タイにつけている塚田も「ウィラチャンもずっととっちらかっていたけど、後半が始まるときにスコアボードを見て一気に彼の目が変わったんです」と、自分の位置を見てプレーが変わったウィラチャンの集中力のすごさを話す。きっとあすの最終日はレギュラーツアーに引けをとらない、アグレッシブな戦いを見せてくれるに違いない。