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谷口徹が14年発売の『SM5』を使い続ける理由は? パターも22年間バッグに入っているマレット

谷口徹が14年発売の『SM5』を使い続ける理由は? パターも22年間バッグに入っているマレット

所属 ALBA Net
下村 耕平 / Kohei Shimomura

配信日時:2022年6月17日 10時30分

また、「向こう(米ツアー)の選手って球が上がるから、抑えたいんでしょうね。だから向こうの要望で高重心になってきたんじゃないですか」と谷口は分析する。

『SM9』が発売されたいまでも、前作の『SM8』は店頭に並んでいるが、もちろん14年発売の『SM5』は新品では市場に出回ってない。谷口の手元には「家に使い古しが2本くらい」。新しいモデルに切り替えが必要に迫られてきた。先週から練習ラウンドでは「(レギュラーツアーの)みんなが使っていたから試してみようと思って」と、ボーケイ『ウェッジワークス』の58度をテストしているが、投入に関しては「まだわからない」と話す。

さらに、「ショートゲームってけっこう難しい。バンカーもあるし、フルショットもあるし、いろんなショットがあるから、そんなに簡単にクラブをスイッチできない。僕は30、40ヤードを体で覚えているから、数字を聞いたらちゃんと打てるんですよ」と谷口。実際に30ヤードを打ったボールは、谷口の思い描いた通りの弾道でピンそばに寄っていく。ボールの高さが変われば、谷口の生命線であるアプローチの距離感に狂いが生じる可能性がある。

「そういえば岩田寛もSM5を入れていますよ。『わかるやつにはわかるな』っていつも言っています(笑)。何を使っても違いがわからない程度の選手にはわからないです」と谷口節も忘れない。長く信頼して手に馴染んだウェッジとパターで、まだまだ賞金を稼ぎそうだ。

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