<ファンケルクラシック 事前情報◇18日◇裾野カンツリー倶楽部(静岡県)◇6985ヤード・パー72>
19日、裾野カンツリー倶楽部で「ファンケルクラシック」が開幕する。昨年大会を制したのは田村尚之。最終日に残り4ホールから3つのバーディを奪って、首位に並ぶと、18番パー5で行われたプレーオフでは、4メートルのイーグルパットを沈めて、シニアツアー2勝目を挙げた。
田村尚之の娘は女子アナウンサーだった! 親子共演も実現【写真】
昨年まで田村が出場した7回すべてでキャディを務めていたのが、この裾野CCでハウスキャディとして働いていた鈴木美穂さん。彼女は結婚と旦那さんの転勤によって、20年12月で同コースを退社していたが、昨年は田村のリクエストで7度目のコンビが実現。深刻な乱視でグリーンの傾斜をうまく読むことができない田村は、ボールに引いた太いラインを美穂さんに言われたとおりの打ち出し方向に合わせ、それを信じて打つだけ。優勝できたのは美穂さんの的確なグリーン読みがあったからだと言ってもいい。
その美穂さんの姿が今年はない。昨年はコロナ禍で無観客だったため、キャディバッグをカートに積んで移動することができたが、今年は有観客のため、帯同キャディがアップダウンのある裾野CCでバッグを運ばなければならない。「美穂ちゃんは担ぎはさすがにできない」と断念。しかし、彼女が育てた“後継者”を田村に紹介していた。
今年、田村と新コンビを組むのは、高校を卒業して裾野CCでハウスキャディ6年目という松田桃佳さん。練習ラウンドでは、昨年まで美穂さんがしていたのと同じように、桃佳さんがラインを読んで、田村が言われたとおりにボールの線を合わせて打つスタイル。美穂さんから桃佳さんに「田村さんはラインをほとんど聞いてくるから、グリーンを的確に伝えられるように頑張って」と注意事項も引き継ぎされている。
19日、裾野カンツリー倶楽部で「ファンケルクラシック」が開幕する。昨年大会を制したのは田村尚之。最終日に残り4ホールから3つのバーディを奪って、首位に並ぶと、18番パー5で行われたプレーオフでは、4メートルのイーグルパットを沈めて、シニアツアー2勝目を挙げた。
田村尚之の娘は女子アナウンサーだった! 親子共演も実現【写真】
昨年まで田村が出場した7回すべてでキャディを務めていたのが、この裾野CCでハウスキャディとして働いていた鈴木美穂さん。彼女は結婚と旦那さんの転勤によって、20年12月で同コースを退社していたが、昨年は田村のリクエストで7度目のコンビが実現。深刻な乱視でグリーンの傾斜をうまく読むことができない田村は、ボールに引いた太いラインを美穂さんに言われたとおりの打ち出し方向に合わせ、それを信じて打つだけ。優勝できたのは美穂さんの的確なグリーン読みがあったからだと言ってもいい。
その美穂さんの姿が今年はない。昨年はコロナ禍で無観客だったため、キャディバッグをカートに積んで移動することができたが、今年は有観客のため、帯同キャディがアップダウンのある裾野CCでバッグを運ばなければならない。「美穂ちゃんは担ぎはさすがにできない」と断念。しかし、彼女が育てた“後継者”を田村に紹介していた。
今年、田村と新コンビを組むのは、高校を卒業して裾野CCでハウスキャディ6年目という松田桃佳さん。練習ラウンドでは、昨年まで美穂さんがしていたのと同じように、桃佳さんがラインを読んで、田村が言われたとおりにボールの線を合わせて打つスタイル。美穂さんから桃佳さんに「田村さんはラインをほとんど聞いてくるから、グリーンを的確に伝えられるように頑張って」と注意事項も引き継ぎされている。