ホールアウトした時点でトップとは2打差だった。「多分、トップは9アンダーくらいまでいくと思うんですよね。5アンダーまで伸ばさないとチャンスがないと思っていたので、最後獲れたから良かったです」。最終18番パー5でバーディを獲ってトータル5アンダーに。その後、桑原の予想は良いほうに外れて、トップはトータル7アンダーのまま2日目の競技が終了。2打差を追いかける最終日に、初優勝のチャンスが巡ってきた。
「きょう(2日目)の最終組とか最終組の1つ前とか、レギュラーで自分らがやっていた頃の名前がずらっとあったから、そこでやりたいなというのがあった」。2日目は最終組が深堀圭一郎、塚田好宣、立山の3人、1つ前が手嶋多一、藤田寛之、宮本勝昌と、いまもレギュラーで活躍している選手が揃っていた。
そして最終日、桑原は最終日の1つ前で、レギュラーツアー通算7勝の久保谷健一、平野智行と回る。「レギュラー時代と比べて、ちょっと熟練になったところと、劣化したところを見極めたいなと(笑)。それが楽しいんです」と、同世代の選手たちとのラウンドに喜びを感じているようだ。
ところで、愛知県出身、愛知県在住の桑原だが、北陸には馴染みがあるという。「石川県の人って名古屋に出るんですよ、僕の大学(愛知学院大学)にも、こっちの人間がけっこう来ていたので、後輩たちも応援してくれる」と、地元のような雰囲気でゴルフができている。
しかも、「石川県って中部なんですよ」と桑原が現在会長を務める中部プロゴルフ協会には、愛知、岐阜、三重に加えて、富山、石川、福井の北陸三県も入っている。「この小松CCでは中部プロ会の月例もやらせてもらっているし、馴染みがありますね」。だから、今大会以外でも北陸に来る機会は多いのだ。
そんな桑原が北陸に来たときの楽しみが温泉と魚料理。コースの近くには、片山津温泉、山代温泉、山中温泉の3つの温泉地からなる加賀温泉郷があり、日本海で獲れる魚介類は絶品なのだ。桑原自身は毎年、ビジネスホテルではなく、山代温泉の旅館に泊まっている。「ゴルフ場から帰って食事をしたら温泉に入って、朝起きたらコースに行く前に温泉に入ります」と温泉三昧の1週間を過ごす。
「きょう(2日目)の最終組とか最終組の1つ前とか、レギュラーで自分らがやっていた頃の名前がずらっとあったから、そこでやりたいなというのがあった」。2日目は最終組が深堀圭一郎、塚田好宣、立山の3人、1つ前が手嶋多一、藤田寛之、宮本勝昌と、いまもレギュラーで活躍している選手が揃っていた。
そして最終日、桑原は最終日の1つ前で、レギュラーツアー通算7勝の久保谷健一、平野智行と回る。「レギュラー時代と比べて、ちょっと熟練になったところと、劣化したところを見極めたいなと(笑)。それが楽しいんです」と、同世代の選手たちとのラウンドに喜びを感じているようだ。
ところで、愛知県出身、愛知県在住の桑原だが、北陸には馴染みがあるという。「石川県の人って名古屋に出るんですよ、僕の大学(愛知学院大学)にも、こっちの人間がけっこう来ていたので、後輩たちも応援してくれる」と、地元のような雰囲気でゴルフができている。
しかも、「石川県って中部なんですよ」と桑原が現在会長を務める中部プロゴルフ協会には、愛知、岐阜、三重に加えて、富山、石川、福井の北陸三県も入っている。「この小松CCでは中部プロ会の月例もやらせてもらっているし、馴染みがありますね」。だから、今大会以外でも北陸に来る機会は多いのだ。
そんな桑原が北陸に来たときの楽しみが温泉と魚料理。コースの近くには、片山津温泉、山代温泉、山中温泉の3つの温泉地からなる加賀温泉郷があり、日本海で獲れる魚介類は絶品なのだ。桑原自身は毎年、ビジネスホテルではなく、山代温泉の旅館に泊まっている。「ゴルフ場から帰って食事をしたら温泉に入って、朝起きたらコースに行く前に温泉に入ります」と温泉三昧の1週間を過ごす。