<ULインターナショナル・クラウン 最終日◇7日◇ジャック・ニクラスGCコリア(6,508ヤード・パー72)>
女子ゴルフ世界一を決める「ULインターナショナル・クラウン」は、最終日にドラマが待ち受けていた。大会2日目に強行軍で行われた予選の第3ラウンドは途中でサスペンデッド。3日目が台風25号接近のため中止となり、この日は早朝7時からプレーを再開。12番終了時点で1アップとリードしていた畑岡奈紗と上原彩子ペアが、快調な滑り出しを見せた。
現地記者が激写!ULインターナショナル・クラウン フォトギャラリー
暗さが残るなか、13番パー3のティショットは畑岡、上原ともに1オン。畑岡が先に2メートルに乗せると、上原も奥につけるが、下りの難しいライン。相手の米国チームもジェシカ・コルダが2メートルにつけたが、まず上原が7メートルをねじ込んでプレッシャーをかけると、コルダが外し2アップ。その後も17番までパーを重ねた日本チームが、危なげなく米国を下した。
貴重な勝ち点2をもぎ取った畑岡・上原ペア。予選は3戦とも同じペアで2勝1分けと負けなしの成績。世界の強豪と互角以上の勝負を展開した。「アメリカは毎年のようにマッチプレーを経験していますが、そこから勝ち点も獲ったし、自信になりました」と収穫を強調した畑岡。国際マッチや国・地域別別対抗が豊富な米国選手に競り勝ったことで、今季急成長を遂げた日本のエースがさらに存在感を示した。
もう一方の成田美寿々・比嘉真美子ペアがレクシー・トンプソンとクリスティ・カーに敗れたため、日本はタイとともにグループBの3位。グループAの3位に終わったオーストラリアとワイルドカード枠を懸けてプレーオフに進んだ。各グループ上位2チームとワイルドカードの1枠、合計5チームで争われる決勝ラウンドのシングルス戦を懸けたプレーオフには、畑岡と成田ペアで臨んだ。
女子ゴルフ世界一を決める「ULインターナショナル・クラウン」は、最終日にドラマが待ち受けていた。大会2日目に強行軍で行われた予選の第3ラウンドは途中でサスペンデッド。3日目が台風25号接近のため中止となり、この日は早朝7時からプレーを再開。12番終了時点で1アップとリードしていた畑岡奈紗と上原彩子ペアが、快調な滑り出しを見せた。
現地記者が激写!ULインターナショナル・クラウン フォトギャラリー
暗さが残るなか、13番パー3のティショットは畑岡、上原ともに1オン。畑岡が先に2メートルに乗せると、上原も奥につけるが、下りの難しいライン。相手の米国チームもジェシカ・コルダが2メートルにつけたが、まず上原が7メートルをねじ込んでプレッシャーをかけると、コルダが外し2アップ。その後も17番までパーを重ねた日本チームが、危なげなく米国を下した。
貴重な勝ち点2をもぎ取った畑岡・上原ペア。予選は3戦とも同じペアで2勝1分けと負けなしの成績。世界の強豪と互角以上の勝負を展開した。「アメリカは毎年のようにマッチプレーを経験していますが、そこから勝ち点も獲ったし、自信になりました」と収穫を強調した畑岡。国際マッチや国・地域別別対抗が豊富な米国選手に競り勝ったことで、今季急成長を遂げた日本のエースがさらに存在感を示した。
もう一方の成田美寿々・比嘉真美子ペアがレクシー・トンプソンとクリスティ・カーに敗れたため、日本はタイとともにグループBの3位。グループAの3位に終わったオーストラリアとワイルドカード枠を懸けてプレーオフに進んだ。各グループ上位2チームとワイルドカードの1枠、合計5チームで争われる決勝ラウンドのシングルス戦を懸けたプレーオフには、畑岡と成田ペアで臨んだ。