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日本から2人目の海外メジャー女王が誕生! 渋野日向子、歴史的な4日間を振り返る

日本から2人目の海外メジャー女王が誕生! 渋野日向子、歴史的な4日間を振り返る

配信日時:2019年8月5日 07時01分

■最終日(トータル18アンダー・優勝)
3日目に続きアシュレー・ブハイ(南アフリカ)との、ツーサムでの最終組となったラスト18ホール。優勝に向け突き進みたいところだったが、3番で4パットのダブルボギーを喫し、2位に後退した。他の上位勢がスコアを伸ばす展開で前半に1ストローク落とした渋野は、ハーフターン時には2打差の3位タイとなっていた。

しかし、この3日間で“お得意”にしてきたバックナインで、この日も輝きを放った。10番で「これで気持ちが切り替えられた」と話したバーディを奪うと、12番パー4では果敢に1オンを狙い、これに成功。2パットできっちりバーディを奪い、首位に1打差まで迫った。これで勢いづくと13番で最後まで優勝を争うトップのリゼット・サラス(米国)に並んだ。

14番では、スコアを伸ばしたサラスが再び1歩リードという状況になるが、15番でバーディを奪って並び返すマッチレースの様相を呈した。そのままサラスはトータル17アンダーで先にホールアウト。バーディ以上で優勝、パーならプレーオフという状況で渋野は最終18番へと向かった。ここでドライバーショットをフェアウェイ右サイドに置くと、残り163ヤードのセカンドショットを手前4.5メートルへつけた。このバーディチャンスで「決めるか、3パットのボギーか」と覚悟を決めた強気のパットを放った。これがカップに吸い込まれ、最後の最後で“勝ち越し”。歴史の扉をこじ開けた渋野は、その瞬間左手を大きく挙げ、喜びを爆発させた。

「泣きそうになったけど、涙は出なかった(笑)」。快挙を達成しても、最後まで渋野らしい笑顔が絶えないエンディングシーンを作り上げた。

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