<全米女子オープン 最終日◇14日◇チャンピオンズGC(米国テキサス州)◇6731ヤード・パー71>
韓国の新鋭が優勝した「全米女子オープン」で今年の海外女子メジャー4大会が終了した。「エビアン・チャンピオンシップ」が中止となったため今年は4大会が行われたが、すべてメジャー初優勝。うち「AIG女子オープン(全英)」で優勝したソフィア・ポポフ(ドイツ)、今回のキム・イェリム(韓国)は米ツアー初優勝だった。
渋野日向子の2020年ドライバースイング【連続写真】
2016年からの5年間で開かれた全24大会を見てみると。メジャー初優勝者は実に17人。女子ツアーの勢力図は確実に変わりつつあると見てよさそうだ。
00年以降の優勝者を見てみると、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン、メジャー10勝)、カリー・ウェブ(オーストラリア、メジャー7勝)、パク・セリ(韓国。メジャー5勝)、ヤニ・ツェン(台湾、メジャー5勝)、インビー・パーク(韓国、メジャー7勝)といった選手が常に優勝争いに絡んでいた。
インビーは15年に「全米女子プロ」と「全英女子オープン」を制しているが、その後は一気に新勢力の台頭が目立っている。
韓国の新鋭が優勝した「全米女子オープン」で今年の海外女子メジャー4大会が終了した。「エビアン・チャンピオンシップ」が中止となったため今年は4大会が行われたが、すべてメジャー初優勝。うち「AIG女子オープン(全英)」で優勝したソフィア・ポポフ(ドイツ)、今回のキム・イェリム(韓国)は米ツアー初優勝だった。
渋野日向子の2020年ドライバースイング【連続写真】
2016年からの5年間で開かれた全24大会を見てみると。メジャー初優勝者は実に17人。女子ツアーの勢力図は確実に変わりつつあると見てよさそうだ。
00年以降の優勝者を見てみると、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン、メジャー10勝)、カリー・ウェブ(オーストラリア、メジャー7勝)、パク・セリ(韓国。メジャー5勝)、ヤニ・ツェン(台湾、メジャー5勝)、インビー・パーク(韓国、メジャー7勝)といった選手が常に優勝争いに絡んでいた。
インビーは15年に「全米女子プロ」と「全英女子オープン」を制しているが、その後は一気に新勢力の台頭が目立っている。