＜ドウ・グレート・レイクス・ベイ招待　最終日◇17日◇ミッドランドCC（米ミシガン州）◇6277ヤード・パー70＞

一時はトータル19アンダーで単独2位まで浮上した、笹生優花＆ミンジー・リー（オーストラリア）組。目標に掲げていた「57」には届かなかったが、「62」と伸ばしトータル18アンダー・5位で大会を終えた。

やっぱり似ている？マキロイと笹生優花のスイングを比較！

ミンジーの絶好調なプレーは、「きょうは自分は本当にゴルフをしていたのか？という感じ（笑）。何もしなかった」と笹生も脱帽するほどだった。

序盤の2番パー4。フェアウェイから「7番アイアンで打った」ミンジーのセカンドは、ピン手前に落ちるとまっすぐカップに転がりイーグルとなり、コースに大歓声が響いた。続く3番パー5も、6メートルに2オンさせてバーディ。5番も3メートル、9番も8メートルのロングパットを沈め、前半は「30」と5つ伸ばす。ミンジーの大活躍で、一気に優勝争いに加わった。

後半に入ってもその勢いは止まらない。ティが前に出て253ヤードに設定された12番パー4では、グリーン奥ラフからのセカンドをチップイン。2つめのイーグルを奪ってみせた。