「いろんな有名人の人生経験を聞きながら、楽しい雰囲気でリラックスしてプレーできますし、取り組んできたことを確かめながらという感じで、初戦としてはちょうどいい大会です。そういう点も見どころの一つです」という開幕戦独特の空気のなか、メジャー覇者・笹生のプレーがどんな輝きを放つことになるのか。
■年間レースの中心に食い込むのはこの人
昨年はコ・ジンヨンとネリー・コルダがツアーを引っ張る存在となった。最終戦の最終組をともに戦った二人だが、そこにもう一人、名を連ねたのが畑岡。最後はジンヨンに1打及ばず最優秀選手の称号に手が届かなかったものの、今季の激戦を占うに十分な内容だった。
「昨年の序盤は成績が出ませんでしたが、全体的な調子がそこまで悪いわけではなかったと思うんです。ほんのひと筋で入らないといったことが多かったのですが、そんな状態から調子を上げていくのはさすがでした。勝てはしませんでしたが、最終戦の最後のホールでバーディを奪ってシーズンを終えたのを見て、精神的にも強いなと感じました」。今年、片平の目には畑岡がMVPを戴冠する姿が映っているという。
年間を通したポイントレースのトップ争いには、当然ながら笹生も候補として名前が挙がる。昨年は4月の「ロッテ選手権」で3日目を終え単独トップで優勝争い、そして「全米女子オープン」での衝撃的な優勝。「その後も10試合に出場して予選落ちがありません。初めて回るコースでその成績を出せるのはすばらしいことです」と片平。トップ5が優勝を含め5回と安定感は抜群だ。「今年もメジャーで勝ってもおかしくないですし、それだけのレベルにいると思います」。
■古江彩佳と渋野日向子 さらにはルーキーも楽しみな存在
■年間レースの中心に食い込むのはこの人
昨年はコ・ジンヨンとネリー・コルダがツアーを引っ張る存在となった。最終戦の最終組をともに戦った二人だが、そこにもう一人、名を連ねたのが畑岡。最後はジンヨンに1打及ばず最優秀選手の称号に手が届かなかったものの、今季の激戦を占うに十分な内容だった。
「昨年の序盤は成績が出ませんでしたが、全体的な調子がそこまで悪いわけではなかったと思うんです。ほんのひと筋で入らないといったことが多かったのですが、そんな状態から調子を上げていくのはさすがでした。勝てはしませんでしたが、最終戦の最後のホールでバーディを奪ってシーズンを終えたのを見て、精神的にも強いなと感じました」。今年、片平の目には畑岡がMVPを戴冠する姿が映っているという。
年間を通したポイントレースのトップ争いには、当然ながら笹生も候補として名前が挙がる。昨年は4月の「ロッテ選手権」で3日目を終え単独トップで優勝争い、そして「全米女子オープン」での衝撃的な優勝。「その後も10試合に出場して予選落ちがありません。初めて回るコースでその成績を出せるのはすばらしいことです」と片平。トップ5が優勝を含め5回と安定感は抜群だ。「今年もメジャーで勝ってもおかしくないですし、それだけのレベルにいると思います」。
■古江彩佳と渋野日向子 さらにはルーキーも楽しみな存在