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伸ばして、ボギーなしでの2位惜敗 渋野日向子が考える“2打差”の意味「追いつく強さがないといけん」

伸ばして、ボギーなしでの2位惜敗 渋野日向子が考える“2打差”の意味「追いつく強さがないといけん」

所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya

配信日時:2022年4月17日 14時20分

ロッテ選手権 最終日◇16日◇ホアカレイCC(米ハワイ州)◇6603ヤード・パー72>

トップを走るキム・ヒョージュ(韓国)に1打ビハインドで迎えた最終18番パー5。「イーグルをとらんと無理だろうなとは思っていた。果敢に攻めた結果ではありますし、(2打目に)バンカーに入ってからの3打目をもう少し寄せたかった。最後も入らなかったし、悔しい終わり方だと思っている」。渋野が3打目を打つ前に、ライバルはこれ以上ないアプローチを披露し、カップまであと一押しという位置まで寄せていた。渋野のバンカーショットがグリーンにとどまった瞬間、事実上、勝負が決した。

【ロッテ選手権】渋野日向子が単独2位 最終日のハイライト動画

3打差を追いかけ2位でスタートした最終日、渋野は「明らかに私とはレベルが違う」と話す世界ランク13位の相手にとにかく食らいついた。5メートルのスライスラインを決めた4番パー3、そして奥から4メートルを沈めた11番パー5でバーディを奪い、そのほかも大きなトラブルもなくパーをセーブし続ける。2日間続けてのボギーフリー。優勝を争う選手にふさわしい見事なプレーを続けた。

だが米ツアー通算4勝、うちメジャー1勝の実績を誇り、大会の冠になっているロッテに所属するヒョージュも、決して譲らない。ボギーは2つあったものの、自滅は期待できないようなプレーで逃げ切りを図る。17番のボギーで1打差までは迫ったが、渋野がその背中をとらえることはできなかった。

勝負は最後、一騎打ちの様相を呈すなかで、「こういうコースコンディションでも伸ばさんと無理。相手の安定感も素晴らしいし、やっぱり(ヒョージュは)レベルが高い」と、米国で勝ちきるために必要なことも痛感した。最終スコアは渋野が9アンダー、ヒョージュが11アンダー。「世界ランキング上位の選手なので、逆に一緒に回れてうれしかったです」と笑ったが、この“2打の差”を渋野はどうとらえたのだろうか。

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