海外メジャー「全米女子オープン」を翌週に控えた前哨戦となるマッチプレー戦で、古江彩佳が決勝戦まで進み優勝争いへ。また国内ツアーでは、その全米女子オープンに出場予定の小祝さくらが、最高の手土産をつかんだ。先週行われた主要ツアーを振り返る。
米国で撮影!古江彩佳のドライバースイングを後方から
■米国女子「バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー」(5月25〜29日、米ネバダ州・シャドークリークGC、賞金総額150万ドル=約1億9500万円)
海外メジャー「全米女子オープン」の前哨戦として行われたのはツアー唯一のマッチプレー戦。日本勢で唯一出場した古江彩佳が5日間の熱戦を繰り広げた。
64人が16組4人のグループに分かれ、各グループで総当たり戦を行う予選トーナメントでは、2勝1分けで決勝トーナメントに進出。ベスト8を決める決勝1回戦では、ポーラ・レト(南アフリカ)と戦い、2&1で勝利。同日に行われた準々決勝ではジョディ・エワート(イングランド)を相手に、4ダウンで前半を折り返したながら、最終18番で追いつき4ホールに渡る延長戦を制して勝利した。
最終日に行われた準決勝では終始リードを奪い、2&1でリリア・ヴ(米国)を撃破。米女子ツアー初優勝をかけ、2009年「全米女子オープン」優勝の経験を持つジ・ウンヒ(韓国)との決勝戦に挑んだ。一進一退の攻防が続いたが、12番で2ダウンまで差がつくと、最後は16番でパーパットを外して3ダウンと広がりギブアップ。3&2で惜しくも2位に終わり、米ツアー初優勝を逃した。
米国で撮影!古江彩佳のドライバースイングを後方から
■米国女子「バンク・オブ・ホープLPGAマッチプレー」(5月25〜29日、米ネバダ州・シャドークリークGC、賞金総額150万ドル=約1億9500万円)
海外メジャー「全米女子オープン」の前哨戦として行われたのはツアー唯一のマッチプレー戦。日本勢で唯一出場した古江彩佳が5日間の熱戦を繰り広げた。
64人が16組4人のグループに分かれ、各グループで総当たり戦を行う予選トーナメントでは、2勝1分けで決勝トーナメントに進出。ベスト8を決める決勝1回戦では、ポーラ・レト(南アフリカ)と戦い、2&1で勝利。同日に行われた準々決勝ではジョディ・エワート(イングランド)を相手に、4ダウンで前半を折り返したながら、最終18番で追いつき4ホールに渡る延長戦を制して勝利した。
最終日に行われた準決勝では終始リードを奪い、2&1でリリア・ヴ(米国)を撃破。米女子ツアー初優勝をかけ、2009年「全米女子オープン」優勝の経験を持つジ・ウンヒ(韓国)との決勝戦に挑んだ。一進一退の攻防が続いたが、12番で2ダウンまで差がつくと、最後は16番でパーパットを外して3ダウンと広がりギブアップ。3&2で惜しくも2位に終わり、米ツアー初優勝を逃した。