■ポイントランク1位のリディア・コは成熟期にある
また石井は「現在の強さを反映しているのは、世界ランキングよりもCMEグローブポイントですよね」ともいう。そう考えると、世界ランキング1位のネリーよりも、ポイントランキング1位のリディア・コ(ニュージーランド)が世界最強となる。
「とりわけ飛ぶわけではないし、パーオン率も26位。ただ、パーオンしたときの平均パットは1位で非常にいいですね。ショートゲームが上手いことに加えて、ゴルフ自体のゲームを有利に進めていく力に長けている。彼女のルーキーシーズンが2014年だから、もう9シーズン目。ゴルファーとして成熟した感じはします。年間女王候補筆頭と言ってもいいかもしれません」
■今季未勝利のルーキーにも期待
今シーズンの未勝利選手のなかでは、ルーキーながらポイントランキング5位のチェ・ヘジン(韓国)、同7位のレクシー・トンプソン(米国)、同8位のリン・シユ(中国)がいる。「未勝利でも実力者なので、今季初優勝がビッグトーナメントということも十分に考えられる」という。
その筆頭として、ヘジンをピックアップ。「米ツアーではルーキーですが、プロとしての経験値は高く、ティティクルと似ています。2人とも絶対的なスイングのベースがしっかりある。チェ・ヘジンは軽くインサイドにループして、クラブにトルクをかけてくる今風のいいスイング。作られたものではなくて自然なんです」と、米ツアーでも通用するスイングを強みに挙げる。
また石井は「現在の強さを反映しているのは、世界ランキングよりもCMEグローブポイントですよね」ともいう。そう考えると、世界ランキング1位のネリーよりも、ポイントランキング1位のリディア・コ(ニュージーランド)が世界最強となる。
「とりわけ飛ぶわけではないし、パーオン率も26位。ただ、パーオンしたときの平均パットは1位で非常にいいですね。ショートゲームが上手いことに加えて、ゴルフ自体のゲームを有利に進めていく力に長けている。彼女のルーキーシーズンが2014年だから、もう9シーズン目。ゴルファーとして成熟した感じはします。年間女王候補筆頭と言ってもいいかもしれません」
■今季未勝利のルーキーにも期待
今シーズンの未勝利選手のなかでは、ルーキーながらポイントランキング5位のチェ・ヘジン(韓国)、同7位のレクシー・トンプソン(米国)、同8位のリン・シユ(中国)がいる。「未勝利でも実力者なので、今季初優勝がビッグトーナメントということも十分に考えられる」という。
その筆頭として、ヘジンをピックアップ。「米ツアーではルーキーですが、プロとしての経験値は高く、ティティクルと似ています。2人とも絶対的なスイングのベースがしっかりある。チェ・ヘジンは軽くインサイドにループして、クラブにトルクをかけてくる今風のいいスイング。作られたものではなくて自然なんです」と、米ツアーでも通用するスイングを強みに挙げる。