最後に確認しておきたいのは、20、21年と大会連覇中のコ・ジンヨン(韓国)の状態だ。今季は3月に1勝を挙げてから勝利がなく、手首のケガで8月から戦線離脱。10月に母国開催の「BMW女子選手権」で復帰した。そこでは初日の最終ホールで「10」を叩くなど振るわず、2日目終了後に棄権。前週も予選落ちするなど、本来の調子にはほど遠い。
「最後に優勝したらミラクルですよ。ゲームの感じとかスイングを見ていても勢いは見られない。全盛期の強くてやわらかい感じがなく、『ギギギギギ』とパーツが油ぎれを起こしているような、滑らかではないスイングになっちゃっています。ここで勝ったらカッコイイですけどね」。コースとの相性は抜群な元世界No.1。3連覇には黄信号が灯っている。
最後にいったい誰が笑うのか。シーズン最終戦は今夜ついに開幕する。
「最後に優勝したらミラクルですよ。ゲームの感じとかスイングを見ていても勢いは見られない。全盛期の強くてやわらかい感じがなく、『ギギギギギ』とパーツが油ぎれを起こしているような、滑らかではないスイングになっちゃっています。ここで勝ったらカッコイイですけどね」。コースとの相性は抜群な元世界No.1。3連覇には黄信号が灯っている。
最後にいったい誰が笑うのか。シーズン最終戦は今夜ついに開幕する。