＜ISPSハンダ・オーストラリアン女子オープン　初日◇18日◇ザ・ロイヤル・メルボルンGC（6,741ヤード・パー72）＞

藍、さくらのスコアはリアルタイムリーダーボードでチェック！

　韓国のイルヒー・リーは初日を“68”の5アンダーで回り、2位に1打差をつけて首位に立った。今季、開幕2戦はどちらも韓国人が優勝しているが、リーの目標は母国の記録を伸ばすことではなく、最も有名な“リー”になることだ。

　「今週はリーという選手が7人プレーしているよね？　全員韓国人ではないけど、リーはたくさんいる。私の目標は一番有名なリーになることよ」と、ラウンド終了後に語った。

　初日に関していえば、彼女は最も活躍したリーだった。ノーボギーで、18ホール中17回パーオンに成功した。当初はオーストラリアに来ることを予定していなかった。前回ロイヤルメルボルンで開催されたときに予選落ちしたリーは、再度挑戦することに対し懐疑的だった。しかし、リーは戻ってくることを決断。その結果、第1ラウンドでの好発進で、18万ドルの賞金が視界に入った。

　「このコースは非常にタフなので、最後まで参戦するか迷ったわ。難しいコースであることを知っていたのでキャディには、『ポールがどこにあるかは関係ない。とりあえずグリーンの真ん中を狙いたい』と言った。このコースではそれが非常に重要。前回よりこのコースでのプレーの仕方は理解しているわ」