<全米女子オープン 2日目◇14日◇トランプナショナルGC(6,732ヤード・パー72)>
“怪物”と謳われた父・良兼とタッグを組み、メジャーの舞台へ乗り込んだ川岸史果。初日に叩いた“78”を挽回すべく挑んだこの日は、3バーディ・3ボギーの“72”とスコアを伸ばすに至らず。トータル7オーバー99位タイで予選落ちを喫した。
【スイング解説】父譲り!?“飛ばし要素”が満載の川岸史果
ターニングポイントは初日の13番パー4。ティショットをフェアウェイに置いた川岸はセカンドに7番アイアンを選択。「大きいクラブを持ってコントロールしようとしたんですけど」、難しいライから放たれた打球はグリーンの左奥へ。結局ホールアウトまで8打を要し、メジャー挑戦1日目から大きくつまづくこととなった。
「アイアンの調子が今一つで、パッティングも思ったところには打ててるんですけど、ラインがきっちり読めなかった」と、ショートゲームに課題。多くの選手を苦しめたグリーン周りに対処しきれなかったことが最大の敗因だ。
それでも、「ドライバーの飛距離は全然通用すると思う」。2日間でのドライビングディスタンスは米ツアーきっての飛ばし屋、レクシー・トンプソン(米国)を上回る246ヤードを記録。父譲りのパワーに疑う余地はない。自身のウィークポイントを痛感すると同時に、ストロングポイントを再認識することができた。
“怪物”と謳われた父・良兼とタッグを組み、メジャーの舞台へ乗り込んだ川岸史果。初日に叩いた“78”を挽回すべく挑んだこの日は、3バーディ・3ボギーの“72”とスコアを伸ばすに至らず。トータル7オーバー99位タイで予選落ちを喫した。
【スイング解説】父譲り!?“飛ばし要素”が満載の川岸史果
ターニングポイントは初日の13番パー4。ティショットをフェアウェイに置いた川岸はセカンドに7番アイアンを選択。「大きいクラブを持ってコントロールしようとしたんですけど」、難しいライから放たれた打球はグリーンの左奥へ。結局ホールアウトまで8打を要し、メジャー挑戦1日目から大きくつまづくこととなった。
「アイアンの調子が今一つで、パッティングも思ったところには打ててるんですけど、ラインがきっちり読めなかった」と、ショートゲームに課題。多くの選手を苦しめたグリーン周りに対処しきれなかったことが最大の敗因だ。
それでも、「ドライバーの飛距離は全然通用すると思う」。2日間でのドライビングディスタンスは米ツアーきっての飛ばし屋、レクシー・トンプソン(米国)を上回る246ヤードを記録。父譲りのパワーに疑う余地はない。自身のウィークポイントを痛感すると同時に、ストロングポイントを再認識することができた。