2日間の日程で行われた吉村のプチ合宿。場所は塚田の地元である長野県長野市。初日は塚田が日々練習をする72犀北ゴルフセンターでスイングを見てもらった。そして2日目は長野京急カントリークラブでのラウンドだった。
初日に練習場で、「右足の蹴りが早いから、右ヒザが前に出て手元が浮いたインパクトになっている。だから球が左右に散らばる」と塚田から指摘された吉村。2日目のコースでの課題は「いかにラインを出してゆくか」だったが、「大きな収穫を得ました」とラウンド後には満足な笑顔を見せた。
ラウンド中はさまざまなアドバイスを送りつつ、「可能性は十分ある」と吉村の背中を押した塚田。そして「2日間でたくさんいろんなことを話したけど、自分の中で取捨選択をすること。自分自身で考えることが大切。コーチにいわれたことだけをやっていると、試合で困ったときに自分では何もできなくなってしまうから」と、自分自身で考え成長していくことが大事なのだと強調した。
ラウンド後に「8月は5日に次の試合があり、24日からはプロテスト第1次予選があります。今回のアドバイスを生かして頑張ってきます。ありがとうございました」と吉村が礼を言うと、塚田から次のような実戦的なアドバイスもあった。
「ティショットを打つときに入念にティを挿す場所を決めているのはいいんだけど、ルーティンに時間をかけすぎている。もっとテンポよくやれば、余裕が生まれる。ピンチになったときや緊張する場面では、もっと遅くなって余裕がなくなるからルーティンは見直したほうがいいかも」
ピンチになれば考えることが増えるし迷いも生じるからだが、ルーティンがさらに遅くなれば要らぬ体の硬化を生むことにもつながるのだという。試合ではプレーが遅くなれば、同伴競技者にせかされることもあれば、競技委員が飛んできて注意を受けることもある。そうすれば「さらに緊張は高まる。プレーしている自分をもうひとりの自分が見ているような、客観的な視線も大事」だとも塚田は言った。
初日に練習場で、「右足の蹴りが早いから、右ヒザが前に出て手元が浮いたインパクトになっている。だから球が左右に散らばる」と塚田から指摘された吉村。2日目のコースでの課題は「いかにラインを出してゆくか」だったが、「大きな収穫を得ました」とラウンド後には満足な笑顔を見せた。
ラウンド中はさまざまなアドバイスを送りつつ、「可能性は十分ある」と吉村の背中を押した塚田。そして「2日間でたくさんいろんなことを話したけど、自分の中で取捨選択をすること。自分自身で考えることが大切。コーチにいわれたことだけをやっていると、試合で困ったときに自分では何もできなくなってしまうから」と、自分自身で考え成長していくことが大事なのだと強調した。
ラウンド後に「8月は5日に次の試合があり、24日からはプロテスト第1次予選があります。今回のアドバイスを生かして頑張ってきます。ありがとうございました」と吉村が礼を言うと、塚田から次のような実戦的なアドバイスもあった。
「ティショットを打つときに入念にティを挿す場所を決めているのはいいんだけど、ルーティンに時間をかけすぎている。もっとテンポよくやれば、余裕が生まれる。ピンチになったときや緊張する場面では、もっと遅くなって余裕がなくなるからルーティンは見直したほうがいいかも」
ピンチになれば考えることが増えるし迷いも生じるからだが、ルーティンがさらに遅くなれば要らぬ体の硬化を生むことにもつながるのだという。試合ではプレーが遅くなれば、同伴競技者にせかされることもあれば、競技委員が飛んできて注意を受けることもある。そうすれば「さらに緊張は高まる。プレーしている自分をもうひとりの自分が見ているような、客観的な視線も大事」だとも塚田は言った。