小学校1年生から3年ほどサッカーに熱中し、10歳で本格的にクラブを握った。中学1年で陸上も始め、砲丸投げの選手として市の大会で優勝常連という実力の持ち主だった。しかし「一番楽しい」と今専念するゴルフで、日本一を狙える位置につけた。砲丸投げのベストが10メートル80センチ、ドライバーの飛距離も平均250ヤードを誇るパワーゴルファーは「優勝を狙うにはいい位置。やりきって目標を達成したい」と、もちろん逆転を狙っていく。
関東ゴルフ連盟が、今大会を主催する日本ゴルフ協会(JGA)の基本方針に基づき、世界で活躍できる選手を育成するプロジェクト「TEAM KGA ジュニア」のメンバーである2人。これまでに一緒にプレーする機会ももちろんあった。佐藤はきょうの手塚について「前半はらしくないプレーでしたけど、後半エンジンがかかりましたね。ショットがよくてグリーンを外さない」と振り返るなど、お互いにプレースタイルは熟知している。
身長148センチと小柄ながら、正確なショットでチャンスを作るショットメーカーの手塚と、身長161センチで豪打が魅力の佐藤。まさに“柔と剛”。その対決を最後に制するのは?(文・間宮輝憲)
関東ゴルフ連盟が、今大会を主催する日本ゴルフ協会(JGA)の基本方針に基づき、世界で活躍できる選手を育成するプロジェクト「TEAM KGA ジュニア」のメンバーである2人。これまでに一緒にプレーする機会ももちろんあった。佐藤はきょうの手塚について「前半はらしくないプレーでしたけど、後半エンジンがかかりましたね。ショットがよくてグリーンを外さない」と振り返るなど、お互いにプレースタイルは熟知している。
身長148センチと小柄ながら、正確なショットでチャンスを作るショットメーカーの手塚と、身長161センチで豪打が魅力の佐藤。まさに“柔と剛”。その対決を最後に制するのは?(文・間宮輝憲)