そして鈴木は「得意はアプローチとパター。課題はドライバーの飛距離を伸ばすこと」と言い、「パーパットは入るけど、バーディパットが入らない。そこはなんとかしたいです」と、メンタルの強化も課題だと続けた。

学生ゴルフで競技の楽しさを知り、職業としてゴルフを選んだ三人だが、これからプロテストという大きな課題を通過しなければならない。そのための成長の場がマイナビ ネクストヒロインツアーである。

坂田門下生のプロテスト合格者95人という数字を塗り替え、シード権を獲得し坂田塾の先輩たちに追いつくことができるのか。それにはまず、マイナビネクストヒロインツアーでの活躍が必須であろう。坂田塾出身の古閑美保、上田桃子、笠りつ子らに続いて、LPGAツアーで活躍できるよう、ぜひ応援してほしい。