その後、52日間の長期の入院生活を終えた山崎は、長野に帰る前に三隅の家に寄り、入院中に病院外で諸事世話になったお礼を述べるとともに、庭で退院後に初めてサンドウェッジを握って芝とスイングの感触を楽しみ、山口県を後にした。今回の山口入りは、それからおよそ一年ぶりであった。
3月13日の山口大会2日目、山崎泰宏は前日のマスターズ部門での2勝に続き、シニア部門で1勝を挙げ、山口シリーズの戦績を8戦3勝とした。
「今日はスピンの入り方が悪かった。芯を食い過ぎてドロップしちゃうというか、球の飛びが悪かったです。この山口県に、勝ちたいと思って来たけれど、まあ、良い球打たないと勝てないということですね。でも8戦3勝だったので、まあ、良しとします」
シーズンの開幕初戦を終えた山崎に改めて今年の目標を聞くと、「今年も日本チャンピオンになりたいですね」と自分を奮い立たせた。(取材・文/古屋雅章)
3月13日の山口大会2日目、山崎泰宏は前日のマスターズ部門での2勝に続き、シニア部門で1勝を挙げ、山口シリーズの戦績を8戦3勝とした。
「今日はスピンの入り方が悪かった。芯を食い過ぎてドロップしちゃうというか、球の飛びが悪かったです。この山口県に、勝ちたいと思って来たけれど、まあ、良い球打たないと勝てないということですね。でも8戦3勝だったので、まあ、良しとします」
シーズンの開幕初戦を終えた山崎に改めて今年の目標を聞くと、「今年も日本チャンピオンになりたいですね」と自分を奮い立たせた。(取材・文/古屋雅章)