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「お金があってもなくても結局死ぬ」 ドラコンプロ山崎泰宏、『臨死体験』で変化した人生観【心筋梗塞からのフルスイング】

「お金があってもなくても結局死ぬ」 ドラコンプロ山崎泰宏、『臨死体験』で変化した人生観【心筋梗塞からのフルスイング】

所属 ALBA Net編集部
ALBA Net編集部 / ALBA Net

配信日時:2022年3月26日 11時30分

「周囲が真っ暗になり、何も聞こえなくなった」 危険な状態を乗り越えて競技復活を果たした山崎泰宏(撮影:近澤幸司)
「周囲が真っ暗になり、何も聞こえなくなった」 危険な状態を乗り越えて競技復活を果たした山崎泰宏(撮影:近澤幸司)
ドラコンプロの山崎泰宏は1年前のドラコン大会当日に心筋梗塞を発症するも、手術によって一命をとりとめた。闘病生活は52日間に及んだが、その後、驚異的な回復を見せた山崎は、日常生活を取り戻すだけでなく、競技復帰を果たすのである。

3人同時に打つ! 山崎泰宏が戦うドラコンの試合ってどんな感じ?【動画】

自分はどうして“死なず”に済んだのか。そして、どうして以前と同じように“生きる”ことができているのか。その理由を多くの人に知ってもらい、万が一その人が同じような事態に遭遇した時に何かの助けになってもらえたら良い。それが生きながらえた自分にできることと山崎は考えている。

今回は、『臨死体験』について考えていく。

まず、山崎の心筋梗塞の手術はどのようにして行われたのかを、執刀医の宇部興産中央病院循環器内科医長の濱田頼臣医師に聞いてみよう。(※心筋梗塞の体験を多くの人に伝えたいという山崎泰宏の強い思いから、担当医の濱田頼臣医師には特別に許可をいただいて取材しています)

「心臓の冠動脈は3本あり、そのうち心筋梗塞を起こした場合一番死亡する確率が高いと言われているのが『前下行枝』という部分です。カテーテル検査の結果、山崎さんはその前下行枝の起始部(根本)に血栓があったので、その血栓をカテーテルで回収する治療を行いました。プランとしては、血栓を吸引する装置で吸った後に風船で広げてステントを置くというのが一般的なプランになるんですけれど、山崎さんは発症してからかなりの時間が経っていたというのがあって、血の塊が簡単に吸えずそこは苦労しました。あと呼吸状態がギリギリだったので酸素を最大量入れ、呼吸状態の維持と血圧の維持を確保しながらの治療だったので、まあ非常に難しい治療だったという印象はあります」

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