さすがセレブの大会と感じてしまうのが、期間中に3度の“パーティ”でおもてなしを受けられるという点。1回目が現地時間28日にホテルで行われた歓迎レセプション。そして2回目が開幕前日の29日に、オーガスタで開かれる晩餐会だ。後者に関しては親ですら参加できず、あくまでも選手をもてなす会になっている。
その選手たちにとっては、このパーティに出ることで初めて聖地に足を踏み入れることになる。「一生行けるか分からない特別な場所で、優雅でした(笑)。クラブハウスのレストランに入って、パンとステーキとサーモンとかいただきました。アメリカに来て一番おいしかったです」(吉田鈴)、「グリーンがキレイでした。やっぱり(予選を)通過して行きたいと思いました」(六車日那乃)。モチベーションが一気に高まる催しにとなる。
そして3度目は、予選と決勝の間に一日設けられた空き日に実施される予定だった。今年は大会がプレーオフにもつれたため中止になってしまったが、決勝ラウンドに進出できた・できないにかかわらず、全選手がオーガスタで練習ラウンドを行うことができる日におもてなしがあるはずだった。この夜に開かれるパーティとあれば、強く記憶に残る夜になること間違いなしだったため、選手たちにとっては残念だったに違いない。
◇
世界アマチュアランキングの上位者や、「全米女子アマ」や、日本の橋本美月が制した「アジアパシフィック女子アマチュア選手権」などの大会で勝った者のみが集う、アマチュアのエリートフィールドは、やはり選手の扱いも別格だった。
日本勢は吉田が予選を通過し、首位と4打差という状態でオーガスタの芝を踏む。ちなみに前回大会は梶谷翼が優勝している。コース内外で充実した時間を過ごし、心身ともに満たされた状態で日本人連覇を目指してもらいたい!(文・間宮輝憲)
その選手たちにとっては、このパーティに出ることで初めて聖地に足を踏み入れることになる。「一生行けるか分からない特別な場所で、優雅でした(笑)。クラブハウスのレストランに入って、パンとステーキとサーモンとかいただきました。アメリカに来て一番おいしかったです」(吉田鈴)、「グリーンがキレイでした。やっぱり(予選を)通過して行きたいと思いました」(六車日那乃)。モチベーションが一気に高まる催しにとなる。
そして3度目は、予選と決勝の間に一日設けられた空き日に実施される予定だった。今年は大会がプレーオフにもつれたため中止になってしまったが、決勝ラウンドに進出できた・できないにかかわらず、全選手がオーガスタで練習ラウンドを行うことができる日におもてなしがあるはずだった。この夜に開かれるパーティとあれば、強く記憶に残る夜になること間違いなしだったため、選手たちにとっては残念だったに違いない。
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世界アマチュアランキングの上位者や、「全米女子アマ」や、日本の橋本美月が制した「アジアパシフィック女子アマチュア選手権」などの大会で勝った者のみが集う、アマチュアのエリートフィールドは、やはり選手の扱いも別格だった。
日本勢は吉田が予選を通過し、首位と4打差という状態でオーガスタの芝を踏む。ちなみに前回大会は梶谷翼が優勝している。コース内外で充実した時間を過ごし、心身ともに満たされた状態で日本人連覇を目指してもらいたい!(文・間宮輝憲)