<全米女子アマチュア(決勝) 最終日◇14日◇チェンバースベイゴルフコース(米ワシントン州)◇6541ヤード・パー73>
つけ入る隙はまったくなかった。ショットもパットも冴え、ほとんどミスのないプレー。日本の女子高生・馬場咲希(日本ウェルネス高2年)が、モネ・チャン(カナダ)を終始リードした。
普段は女子高生 馬場咲希の制服姿【写真】
決勝は36ホールの長い戦い。しかし27ホール目で決着がついた。10アップで迎えた後半戦の9番パー3はドーミー。チャンが5メートルのバーディパットを外したあと、馬場は上からの4メートルをきっちりとカップに沈めて勝利を確定させる。何度も右手で大きくガッツポーズを繰り返した。
マッチプレーに進んでからは一度もダウンすることがなかった。現地の午前9時30分に始まった前半戦の18ホールでも序盤から快調。1番パー5でチャンがセカンドをミスしてボギーを叩き、馬場はいきなり1アップとリードを奪った。「流れがいいなと思った」と振り返る。さらに3番パー3も5メートル、5番パー4も3メートルを決め、あっという間に4アップ。ショットが冴え、8番パー5で1メートルにつけバーディを奪うと、13番、14番も連続バーディーとし前半戦で7アップと大きくリードした。
約2時間半余りの休憩後、現地午後4時から始まった後半戦の時点で大差はついていた。それでも「とにかくぜんぶ逃げないように、ピンを狙っていこうと思った」と攻めの姿勢は崩さない。ただ、一瞬、ヒヤリとする場面もあった。
つけ入る隙はまったくなかった。ショットもパットも冴え、ほとんどミスのないプレー。日本の女子高生・馬場咲希(日本ウェルネス高2年)が、モネ・チャン(カナダ)を終始リードした。
普段は女子高生 馬場咲希の制服姿【写真】
決勝は36ホールの長い戦い。しかし27ホール目で決着がついた。10アップで迎えた後半戦の9番パー3はドーミー。チャンが5メートルのバーディパットを外したあと、馬場は上からの4メートルをきっちりとカップに沈めて勝利を確定させる。何度も右手で大きくガッツポーズを繰り返した。
マッチプレーに進んでからは一度もダウンすることがなかった。現地の午前9時30分に始まった前半戦の18ホールでも序盤から快調。1番パー5でチャンがセカンドをミスしてボギーを叩き、馬場はいきなり1アップとリードを奪った。「流れがいいなと思った」と振り返る。さらに3番パー3も5メートル、5番パー4も3メートルを決め、あっという間に4アップ。ショットが冴え、8番パー5で1メートルにつけバーディを奪うと、13番、14番も連続バーディーとし前半戦で7アップと大きくリードした。
約2時間半余りの休憩後、現地午後4時から始まった後半戦の時点で大差はついていた。それでも「とにかくぜんぶ逃げないように、ピンを狙っていこうと思った」と攻めの姿勢は崩さない。ただ、一瞬、ヒヤリとする場面もあった。