■来春大学進学の隅内雅人「海外の選手は長いパットが入る」
初出場の隅内は高校生活最後の試合と位置づけて臨み、最終日に「69」をマークして順位を上げた。4日間通してショットは「ほぼ思い通り」打てていたが、芝目の強いグリーンに苦戦した。「2日目、3日目が悔やまれます」と話したが、両日とも途中まで3〜4アンダーまで伸ばしながら終盤に崩して「71」、「72」と伸び悩んだ。「タラレバですけど、二日とも60台なら優勝争いできていた」とショット力に関してはアジアのトップ選手の中でも引けをとらないことは肌で感じた。
海外の選手と差を感じたのはパッティング。「海外の選手はけっこう長いパットを入れてきました。自分は前々からパッティングが課題でしたが、その差を改めて痛感しました。海外選手のように入るようになれば、いつでも勝てるような気がします」。72ホール目は10メートルのバーディパットを沈めて「すっきりしました」と笑顔を見せたが、今大会の悔しさを持って来春から大学に進学して、さらに力をつけて来年のリベンジを誓った。
■磨いた小技を発揮した大嶋港「かなりいい経験になった」
4日間のうち3日間2アンダー以上をマークした大嶋港も初出場。身長157センチと小柄ながら昨年の「日本ジュニア」を制して、今年からナショナルチームの一員である。「(ナショナルチームの教えで)引き出しが増えて、ショートゲームは上達して得意になりました」。この1年で磨いた小技はタイでも成果を発揮して何度もピンチを救った。長いパットを沈める場面もあったが、「パッティングが苦手。いいところもありましたが、凡ミスもかなりありました」とパッティングはさらに極めたいところ。
今大会を振り返ると「出られるだけでもうれしい大会。今年うまくゴルフができていなくて苦しかったんですけど、いいゴルフができたので自信になりました。アジアのトップレベルの選手と一緒に回れてかなりいい経験になりました」。松山英樹に憧れを抱く17歳は世界の舞台で自信を深めた。来月にはフィリピンで行われるアジア太平洋地域のチーム戦「ノムラカップ」が控えている。「さらに調子を上げてがんばりたい」と団体戦のナンバー1を狙う。
初出場の隅内は高校生活最後の試合と位置づけて臨み、最終日に「69」をマークして順位を上げた。4日間通してショットは「ほぼ思い通り」打てていたが、芝目の強いグリーンに苦戦した。「2日目、3日目が悔やまれます」と話したが、両日とも途中まで3〜4アンダーまで伸ばしながら終盤に崩して「71」、「72」と伸び悩んだ。「タラレバですけど、二日とも60台なら優勝争いできていた」とショット力に関してはアジアのトップ選手の中でも引けをとらないことは肌で感じた。
海外の選手と差を感じたのはパッティング。「海外の選手はけっこう長いパットを入れてきました。自分は前々からパッティングが課題でしたが、その差を改めて痛感しました。海外選手のように入るようになれば、いつでも勝てるような気がします」。72ホール目は10メートルのバーディパットを沈めて「すっきりしました」と笑顔を見せたが、今大会の悔しさを持って来春から大学に進学して、さらに力をつけて来年のリベンジを誓った。
■磨いた小技を発揮した大嶋港「かなりいい経験になった」
4日間のうち3日間2アンダー以上をマークした大嶋港も初出場。身長157センチと小柄ながら昨年の「日本ジュニア」を制して、今年からナショナルチームの一員である。「(ナショナルチームの教えで)引き出しが増えて、ショートゲームは上達して得意になりました」。この1年で磨いた小技はタイでも成果を発揮して何度もピンチを救った。長いパットを沈める場面もあったが、「パッティングが苦手。いいところもありましたが、凡ミスもかなりありました」とパッティングはさらに極めたいところ。
今大会を振り返ると「出られるだけでもうれしい大会。今年うまくゴルフができていなくて苦しかったんですけど、いいゴルフができたので自信になりました。アジアのトップレベルの選手と一緒に回れてかなりいい経験になりました」。松山英樹に憧れを抱く17歳は世界の舞台で自信を深めた。来月にはフィリピンで行われるアジア太平洋地域のチーム戦「ノムラカップ」が控えている。「さらに調子を上げてがんばりたい」と団体戦のナンバー1を狙う。