あくまでも今回のQTで決まるのは、来年の第1回リランキング(前半戦)までの出場権。シード選手とは異なり、仮に1位通過してもフルシーズンを戦うことはできない。ただ前半戦と呼ばれるこの期間だけでも例年20試合近く行われるため、やはり重要な位置づけだ。
■何位までが“前半戦フル出場権”確保?
では実際QTでどれくらいの位置につければ、来季前半戦に“フル出場”できるのか。まだ来年の日程が発表されていないため、今季のものを参考に見てみよう。
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のデータによると、今年の前半戦で、最もQTからの本戦出場が少なかったのが4月の「KKT杯バンテリンレディスオープン」と、5月の「ほけんの窓口レディース」。最終的にQT34位までの選手しか出場できなかった。続いて4月の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」が36位までだった。これを鑑みると“QTランク35位以内”というのが、来季も前半戦フル出場のひとつの目安になりそうだ。
それ以下になると順位が下がるにつれ出場できる試合は減少していく。とはいえ、120人と出場枠が多いうえに推薦出場がない5月のメジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」は、QT62位までの選手が出場。ツアー最多144人が出場できる6月の「アース・モンダミンカップ」はQT64位までが出場でき、これが最もQTからの選手が出場できた試合だった。QT上位を死守できなくとも、ビッグトーナメントには出られる可能性がある、ということも分かる。
■職場は確保できるけど…
■何位までが“前半戦フル出場権”確保?
では実際QTでどれくらいの位置につければ、来季前半戦に“フル出場”できるのか。まだ来年の日程が発表されていないため、今季のものを参考に見てみよう。
日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)のデータによると、今年の前半戦で、最もQTからの本戦出場が少なかったのが4月の「KKT杯バンテリンレディスオープン」と、5月の「ほけんの窓口レディース」。最終的にQT34位までの選手しか出場できなかった。続いて4月の「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」が36位までだった。これを鑑みると“QTランク35位以内”というのが、来季も前半戦フル出場のひとつの目安になりそうだ。
それ以下になると順位が下がるにつれ出場できる試合は減少していく。とはいえ、120人と出場枠が多いうえに推薦出場がない5月のメジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」は、QT62位までの選手が出場。ツアー最多144人が出場できる6月の「アース・モンダミンカップ」はQT64位までが出場でき、これが最もQTからの選手が出場できた試合だった。QT上位を死守できなくとも、ビッグトーナメントには出られる可能性がある、ということも分かる。
■職場は確保できるけど…