■永田加奈恵(QTランク6位)
「チャレンジャーの気持ちでやりました。(出身の滝川第二高の)先輩はみんなすごいので、その背中を追いかけたいです。(憧れの古江彩佳は)すごすぎるので、少しでも追いつけるように。プロテストが終わったら、すぐにQTも始まってバタバタしていたので、今はホッとしています。1年目の目標は(メルセデス・ランキング)50位以内に入って、シード権を取ることです」
■吉田鈴(同36位)
「途中のリーダーボードは見ず、『とりあえず1個でも伸ばせば大丈夫』と思ってプレーしていました(最終日の結果は「72」)。すべてを出し切ることはできない4日間でした。オフはいいところをもっと伸ばして、決めないといけないパットを一発で決める練習をしたい。来年は、まずしっかりとシードを取ることが目標です」
■荒木優奈(同37位)
「オフはしっかりと体力強化をして、1年間戦えるようにしたいです。あとはマネジメントの勉強も頑張りたい。(初めてプロキャディを起用し)すごく良かったです。でも来年は、まず収入が安定するまではハウスキャディさんとか、『担がせて』って言ってくれる友達にお願いすることになりそうです(笑)。地元の熊本は環境が整っているので、そこで基礎を作っていきます」
■手束雅(同42位)
「疲れも多少あるなかで、なんとか耐えられたと思います。初めてのQTの割にはまずまずですかね…悔しいですけど。来年はオフ次第だと思う。しっかり準備して常に上位争いができるように頑張りたい。今のままでは予選通過するか、しないかだと思う。上位を狙って優勝争いができるように頑張ります」
■都玲華(同53位)
「風も強くて、うまいこといかなかったけど、これが現状だと思う。課題は“全部”ですね。特にパターだけど、今はすべてが良くなくてズルズルといってしまう。どれかひとつでも良ければ耐えることもできると思うけど、それができませんでした。来年はステップから這い上がる気持ちでいきたい。年間(ランキング)1位になって、レギュラーツアーの前半戦出場権を取ることに目標を切り替え、オフに取り組んでいきます」
■寺岡沙弥香(同54位)
「(QTは)テストに比べたら1ミリも緊張せず、コースで普通にプレーできました。アンラッキーなことが起こっても、そこから別の方法でなんとかする力をつけたい。もし(レギュラーで)出られる試合があれば、後半戦の出場へ向けてうーんと(ポイントを)稼げるように頑張りたいです。できれば来年はQTに来なくてもいいような成績を残したい」
■六車日那乃(同66位)
「(「77」だった最終日が)悔しいです。評価もあまり…。コーチと話しながら、自分の感覚と違った部分や、もっといい選択ができるよう、いい考えにしていけるように頑張りたいです」
■中村心(同74位)
「風も強く、アプローチ、パターでも苦しめられました。強風にも対応できる球の低さやコントロール、マネジメントの練習が必要だなと思いました。ステップ・アップ・ツアーで賞金ランク1位になることを目標にして、いずれレギュラーツアーの上位で叩けるような準備を、このオフにしていきたいです」
今年のプロテスト合格組は何人がレギュラーで開幕を迎える? トップ合格、ステップ優勝者も苦戦「這い上がります」、悔し涙流す選手も…
今年のプロテストで合格した97期生も多数参加したが、その明暗は分かれた。
所属 ALBA Net編集部
間宮 輝憲 / Terunori Mamiya
配信日時:2024年12月1日 03時00分
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