<BMW選手権 5日目◇10日◇アロニミンクGC(7190ヤード・パー70)>
米国男子ツアーの2017-18シーズンも残すところ、最終戦の「ツアー選手権」1試合となった。悪天候により月曜日までもつれ込んだプレーオフ第3戦の「BMW選手権」では、フェデックスカップランキングに大きな注目が集まった。今大会終了後、同ランキング30位以内が最終戦への切符を手にすることができるからだ。
【スイング連続写真】全盛期を思わせるタイガー・ウッズの最新ドライバースイング
その渦中にいたのが、優勝したキーガン・ブラッドリーとここで敗退となってしまったジョーダン・スピース(ともに米国)の2人だった。
大会前、ブラッドリーの同ランキングは52位。11年の「全米プロゴルフ選手権」でメジャー優勝。翌年はWGC(世界ゴルフ選手権)のタイトルも獲得するなど将来を有望視されたが、その後は一気にトップを駆け落ち、今季はようやく復活の兆しが見え、ここにきて6年ぶりのツアー優勝。同ランキングも6位にまでジャンプアップして、復活劇を演じてみせた。
歓喜のブラッドリーとは対照的に、最終戦行きを逃したのが15年の年間王者で、元世界ナンバー1のスピースだ。今大会前の同ランキングは27位。最低でも24位タイ以上の順位が必要と見られた中でも調子は上がらず。最終日もスコアを落とし55位タイでフィニッシュ。同ランキングも31位に終わり、「運命を自分で握っていたけど、今週は僕の週ではなかった」と、プロ転向後はじめて最終戦行きを逃した。
米国男子ツアーの2017-18シーズンも残すところ、最終戦の「ツアー選手権」1試合となった。悪天候により月曜日までもつれ込んだプレーオフ第3戦の「BMW選手権」では、フェデックスカップランキングに大きな注目が集まった。今大会終了後、同ランキング30位以内が最終戦への切符を手にすることができるからだ。
【スイング連続写真】全盛期を思わせるタイガー・ウッズの最新ドライバースイング
その渦中にいたのが、優勝したキーガン・ブラッドリーとここで敗退となってしまったジョーダン・スピース(ともに米国)の2人だった。
大会前、ブラッドリーの同ランキングは52位。11年の「全米プロゴルフ選手権」でメジャー優勝。翌年はWGC(世界ゴルフ選手権)のタイトルも獲得するなど将来を有望視されたが、その後は一気にトップを駆け落ち、今季はようやく復活の兆しが見え、ここにきて6年ぶりのツアー優勝。同ランキングも6位にまでジャンプアップして、復活劇を演じてみせた。
歓喜のブラッドリーとは対照的に、最終戦行きを逃したのが15年の年間王者で、元世界ナンバー1のスピースだ。今大会前の同ランキングは27位。最低でも24位タイ以上の順位が必要と見られた中でも調子は上がらず。最終日もスコアを落とし55位タイでフィニッシュ。同ランキングも31位に終わり、「運命を自分で握っていたけど、今週は僕の週ではなかった」と、プロ転向後はじめて最終戦行きを逃した。