<マヤコバゴルフクラシック 最終日◇11日◇エル・カマレオンGC・メキシコ(6,987ヤード・パー71)>
メキシコで開催された「マヤコバゴルフクラシック」はマット・クーチャー(米国)の優勝で幕を閉じた。
【写真】息子2人もこの笑顔 34歳・額賀辰徳が悲願の初V
初日から首位に立ったクーチャーが独走して勝利するかと思われたが、14番と15番で続けざまにショートパットを外して連続ボギーを叩いてからは、猛追をかけてきたダニー・リー(ニュージーランド)とわずか1打差で上がり3ホールへ。少々ひやひやさせられたが、きっちりパーを拾い切り、通算8勝目を挙げた。
「ゴルフは面白いゲームだ」
クーチャーの言葉には実感がこもっていた。絶好調だったはずが、急におかしくなり、そうかと思えば、その逆もある。チャンスだと思った途端、ピンチに陥ることもしばしば。だが、ピンチをチャンスに変える部分は、急にそうなるのではなく、努力して自力で成すべきことで、クーチャーという選手の歴史を遡れば、彼はそうやって長い“ゴルフ道”を歩いてきた選手だなあと、つくづく思える。
メキシコで開催された「マヤコバゴルフクラシック」はマット・クーチャー(米国)の優勝で幕を閉じた。
【写真】息子2人もこの笑顔 34歳・額賀辰徳が悲願の初V
初日から首位に立ったクーチャーが独走して勝利するかと思われたが、14番と15番で続けざまにショートパットを外して連続ボギーを叩いてからは、猛追をかけてきたダニー・リー(ニュージーランド)とわずか1打差で上がり3ホールへ。少々ひやひやさせられたが、きっちりパーを拾い切り、通算8勝目を挙げた。
「ゴルフは面白いゲームだ」
クーチャーの言葉には実感がこもっていた。絶好調だったはずが、急におかしくなり、そうかと思えば、その逆もある。チャンスだと思った途端、ピンチに陥ることもしばしば。だが、ピンチをチャンスに変える部分は、急にそうなるのではなく、努力して自力で成すべきことで、クーチャーという選手の歴史を遡れば、彼はそうやって長い“ゴルフ道”を歩いてきた選手だなあと、つくづく思える。