寮の部屋を見れば、至るところにストイックさがうかがえる。壁に貼られているのは、『今日1日を終えた時に、どのような成果を手に入れることができたら最も価値があるか?』。プロ野球・横浜DeNAベイスターズの筒香嘉智選手の言葉だ。その問いかけに応えるように、その日行った練習メニュー、感じたことや心に残った言葉を毎日ノートに書きためている。
「中学生から始めました。高校の時のノートを見返したりするのは好き。こういうことを考えてやっていたなと」
反対側の壁には、さらに大きな紙が貼ってある。『マスターズローアマチュア』へのロードマップだ。9×9のマス目に分かれた表には、目標達成のために必要な要素が細かく書き込まれている。
「マスターズに出る、と思い始めたのは、中学生でプロになりたいと思い始めた頃からだと思います。何歳までとは全然考えていなかったけど、ノートには2025年のマスターズが終わるまでの日数が書いてあるんです。たぶん(笑)」
緻密さを持ち合わせる一方、感覚派な一面も持っている。一番意外だったのが、クラブに関する考え方だ。男子プレーヤーなら微調整を重ね、クラブの細部までこだわり抜く選手が多い。プレーヤー同士でクラブ談義に花を咲かせることもあるだろう。
「みんな詳しいですよね、すごいなと思って。他の部員は自分で色々いじったりしている人もいるんですけど、僕は全然。角度とかも全然わからないし、クラブの話で盛り上がるなんて、考えられないです(笑)」
「中学生から始めました。高校の時のノートを見返したりするのは好き。こういうことを考えてやっていたなと」
反対側の壁には、さらに大きな紙が貼ってある。『マスターズローアマチュア』へのロードマップだ。9×9のマス目に分かれた表には、目標達成のために必要な要素が細かく書き込まれている。
「マスターズに出る、と思い始めたのは、中学生でプロになりたいと思い始めた頃からだと思います。何歳までとは全然考えていなかったけど、ノートには2025年のマスターズが終わるまでの日数が書いてあるんです。たぶん(笑)」
緻密さを持ち合わせる一方、感覚派な一面も持っている。一番意外だったのが、クラブに関する考え方だ。男子プレーヤーなら微調整を重ね、クラブの細部までこだわり抜く選手が多い。プレーヤー同士でクラブ談義に花を咲かせることもあるだろう。
「みんな詳しいですよね、すごいなと思って。他の部員は自分で色々いじったりしている人もいるんですけど、僕は全然。角度とかも全然わからないし、クラブの話で盛り上がるなんて、考えられないです(笑)」