<全米オープン 3日目>◇19日◇ぺブルビーチゴルフリンクス(7,040ヤード・パー71)
カリフォルニア州にあるぺブルビーチゴルフリンクスで開催されている、米国男子メジャー第2戦「全米オープン」。過酷な我慢比べとも呼ばれる大会で、石川遼は1アンダー2位タイで予選を通過。最終組の1つ前でのスタートとなった3日目は、スコアを4つ落とすもなんとか踏みとどまり、首位とは9打差のトータル3オーバー7位タイでホールアウトした。
全米オープン特集 2010
予選ラウンドに比べ、アイアンショットがピンに絡むことが少なかった石川。それまではグリーンを外しても絶妙なタッチでパーをセーブしていたが、この日は思うようにパーを拾えない。緊張からか1番はボギー発進。大事にいきたかったホールだけに、暗雲の雰囲気が漂った。
しかし、このボギーで冷静さを取り戻した石川は、距離の短い4番パー4を、低い球で攻めて1オンに成功。イーグルパットは惜しくもカップに届かなかったが、バーディを奪いスコアを戻した。だが、この日のバーディはこの1つだけ。残りの14ホールは文字通り我慢のラウンド。直後の5番でボギーを叩くと、9番でもセカンドショットでグリーンをとらえることができずボギー。前半をトータル1オーバーで折り返した。
夕刻が近づくにつれ肌寒さも増し、後半はさらにつらいプレーが続く。11番はセカンドショットをピン奥7メートルにつけるも、ファーストパットが2メートルオーバーしてボギー。ショットの距離感も合わなくなり、12番はグリーンを外してもパーをセーブするが、13番はラフからのアプローチを寄せきれずボギー。最も難易度の高い14番パー5では、3打目がグリーン手前のバンカーにつかまってしまう。だが、この難しいバンカーショットをOKに寄せた石川は、このホールをパーで切り抜け終盤もすべてパーでまとめて3日目を終えた。
カリフォルニア州にあるぺブルビーチゴルフリンクスで開催されている、米国男子メジャー第2戦「全米オープン」。過酷な我慢比べとも呼ばれる大会で、石川遼は1アンダー2位タイで予選を通過。最終組の1つ前でのスタートとなった3日目は、スコアを4つ落とすもなんとか踏みとどまり、首位とは9打差のトータル3オーバー7位タイでホールアウトした。
全米オープン特集 2010
予選ラウンドに比べ、アイアンショットがピンに絡むことが少なかった石川。それまではグリーンを外しても絶妙なタッチでパーをセーブしていたが、この日は思うようにパーを拾えない。緊張からか1番はボギー発進。大事にいきたかったホールだけに、暗雲の雰囲気が漂った。
しかし、このボギーで冷静さを取り戻した石川は、距離の短い4番パー4を、低い球で攻めて1オンに成功。イーグルパットは惜しくもカップに届かなかったが、バーディを奪いスコアを戻した。だが、この日のバーディはこの1つだけ。残りの14ホールは文字通り我慢のラウンド。直後の5番でボギーを叩くと、9番でもセカンドショットでグリーンをとらえることができずボギー。前半をトータル1オーバーで折り返した。
夕刻が近づくにつれ肌寒さも増し、後半はさらにつらいプレーが続く。11番はセカンドショットをピン奥7メートルにつけるも、ファーストパットが2メートルオーバーしてボギー。ショットの距離感も合わなくなり、12番はグリーンを外してもパーをセーブするが、13番はラフからのアプローチを寄せきれずボギー。最も難易度の高い14番パー5では、3打目がグリーン手前のバンカーにつかまってしまう。だが、この難しいバンカーショットをOKに寄せた石川は、このホールをパーで切り抜け終盤もすべてパーでまとめて3日目を終えた。