2年に1回行われる世界選抜と米国選抜の戦い「ザ・プレジデンツカップ」。今年は開催年にあたり、12月9〜15日にオーストラリアのロイヤルメルボルンGCで行われる。世界選抜はアーニー・エルス（南アフリカ）、米国選抜はタイガー・ウッズがそれぞれキャプテンを務めるということで、大きな注目を集めている同大会。オフィシャルサイトでつづられている両キャプテンの生の声をお届けしよう。今回は8月中旬にアップデートされたエルスのブログより。

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世界選抜チームのキャプテン、そして誇り高き南アフリカ人として、同郷のディラン・フリッテリとクリスティアン・ベゾイデンハウトがそれぞれPGAツアーと欧州ツアーで初優勝を挙げたことには興奮を覚えた。

彼らのことをよく知るにつれ、この何年間で彼らのゴルフを見てきた者として、ディランがジョン・ディア・クラシックで優勝、クリスティアンがアンダルシア・マスターズで優勝を遂げるのも見ることがとても楽しかった。

ディランがPGAツアーで活躍することによって、世界選抜チームランキングで24位に上がり、チームの一員になるチャンスをつかんだ。トップ8人のメンバーが決まるまであと3試合。フェデックスカップ・プレーオフシリーズで好成績を残さねばいけないし、その挑戦に彼がどのように反応するか見てみたい。

アマチュア時代から、ディランは南アフリカの選手としてトップランクにいた。彼はジュニアレベルでも勝っているし、アマチュアの国際レベル、そして2012年のNCAA選手権でテキサス大学を勝利に導いたひとりとして活躍したアメリカでの大学時代も含めて、勝利を重ねてきた。