日本で初開催された米国男子ツアー「ZOZO Championship」は文字通り、タイガー・ウッズに始まり、タイガー・ウッズで終わった「1週間+1日」だった。
“虎”がタイガーを熱烈応援?【大会フォトギャラリー】
千葉県のアコーディア習志野CCに詰め寄せた大観衆は、ウッズの一挙一動に歓喜の声を上げ、通算82勝が達成された歴史的瞬間を誰もが胸に刻んだ。
これまで25年間、私は米ツアーを取材し続け、タイガー・マニアと呼ばれた熱狂ファンの応援も間近に眺めてきたが、そのたびに日本のゴルフファンの観戦の仕方は、すこぶるおとなしいと感じていた。
米国のギャラリーが「タイガー!タイガー!」と大声を上げながら声援を送るのに対し、日本のギャラリーが興奮して狂喜の声を上げる場面を目の当たりにしたことは皆無に近く、それは日本人と米国人の国民性の違いなのかもしれないと思っていた。
だが、そうではなかった。順延された月曜日までの5日間にリーダーボードの最上段を目指していたウッズの戦いぶりに日本のファンは自ずと熱くなっていた。
“虎”がタイガーを熱烈応援?【大会フォトギャラリー】
千葉県のアコーディア習志野CCに詰め寄せた大観衆は、ウッズの一挙一動に歓喜の声を上げ、通算82勝が達成された歴史的瞬間を誰もが胸に刻んだ。
これまで25年間、私は米ツアーを取材し続け、タイガー・マニアと呼ばれた熱狂ファンの応援も間近に眺めてきたが、そのたびに日本のゴルフファンの観戦の仕方は、すこぶるおとなしいと感じていた。
米国のギャラリーが「タイガー!タイガー!」と大声を上げながら声援を送るのに対し、日本のギャラリーが興奮して狂喜の声を上げる場面を目の当たりにしたことは皆無に近く、それは日本人と米国人の国民性の違いなのかもしれないと思っていた。
だが、そうではなかった。順延された月曜日までの5日間にリーダーボードの最上段を目指していたウッズの戦いぶりに日本のファンは自ずと熱くなっていた。