そんなトッドの快進撃を眺め、米ゴルフ界では「タイガー・ウッズは早まったのではないか?」と首を傾げる向きが増えつつある。
何の話かと言えば、ウッズが米国キャプテンを務めるプレジデンツカップのチーム構成のことだ。今年8月にランキングに基づく8名が決まり、今月7日にはウッズがキャプテンとしてパトリック・リード、ゲーリー・ウッドランド、トニー・フィナウ、ウッズ自身の4名を指名した。
そして先日、世界ナンバー1のブルックス・ケプカが、故障した左ヒザの回復が思わしくないという理由で欠場を表明。キャプテンのウッズはケプカの代役を果たす選手を1人選ぶことになり、即座にリッキー・ファウラーを指名した。
ファウラーは国民的人気を誇るスタープレーヤーであり、その実力も実証済みだ。プレジデンツカップ出場経験もあり、何よりファウラーならムードメーカーとなってチームを盛り上げてくれるだろうと誰もが思う。だから、ウッズがファウラーを指名したことに異論反論を唱える声は、そのときは聞こえてこなかった。
しかし、その数日後に開幕したRSMクラシックで、またしてもトッドが優勝争いに絡み始めた途端、「ウッズはファウラーではなくトッドを指名すべきだったのでは?」、「ウッズは結論を急ぎ過ぎたのでは?」という声があがり始めたのだ。
折りしも、ファウラーは10月に結婚式を挙げ、ハネムーンを楽しみ、その最後に食中毒に似た感染症にかかり、出場スケジュールの変更を余儀なくされたばかりだ。10月以降、ほとんどゴルフクラブを握ってこなかった病み上がりのファウラーより、「2試合連続優勝&4位」のホットなトッドのほうが即戦力になるのではないか。そんな声があがることは大いに頷ける。
何の話かと言えば、ウッズが米国キャプテンを務めるプレジデンツカップのチーム構成のことだ。今年8月にランキングに基づく8名が決まり、今月7日にはウッズがキャプテンとしてパトリック・リード、ゲーリー・ウッドランド、トニー・フィナウ、ウッズ自身の4名を指名した。
そして先日、世界ナンバー1のブルックス・ケプカが、故障した左ヒザの回復が思わしくないという理由で欠場を表明。キャプテンのウッズはケプカの代役を果たす選手を1人選ぶことになり、即座にリッキー・ファウラーを指名した。
ファウラーは国民的人気を誇るスタープレーヤーであり、その実力も実証済みだ。プレジデンツカップ出場経験もあり、何よりファウラーならムードメーカーとなってチームを盛り上げてくれるだろうと誰もが思う。だから、ウッズがファウラーを指名したことに異論反論を唱える声は、そのときは聞こえてこなかった。
しかし、その数日後に開幕したRSMクラシックで、またしてもトッドが優勝争いに絡み始めた途端、「ウッズはファウラーではなくトッドを指名すべきだったのでは?」、「ウッズは結論を急ぎ過ぎたのでは?」という声があがり始めたのだ。
折りしも、ファウラーは10月に結婚式を挙げ、ハネムーンを楽しみ、その最後に食中毒に似た感染症にかかり、出場スケジュールの変更を余儀なくされたばかりだ。10月以降、ほとんどゴルフクラブを握ってこなかった病み上がりのファウラーより、「2試合連続優勝&4位」のホットなトッドのほうが即戦力になるのではないか。そんな声があがることは大いに頷ける。