■シーズンの4分の3が開催できればシーズンが成立するとしているが、シーズンが成立しないと判断する線引きは?
パズダー:現段階では確実な数は決めていない。過去、他のスポーツリーグでもロックアウトやストライキなどの理由によってシーズンが短縮された事例も見てきた。現段階でシーズン成立を考えると「チャールズ・シュワブチャレンジ」で再開できた場合、シーズンの4分の3試合を開催することがひとつの安心材料だといえる。“Xの数の大会数以下になった場合、Yという判断になる”という基準値は決めていない。
■2020-21年シーズンは、現状「マスターズ」「全米オープン」が2回となっているようだが、フェデックス・カップのポイント配分はどうなるのか?
パズダー:まず最初に、再開後の試合からプレーオフシリーズまでの試合で、同ポイント数に関しての調整は行わない。最終決定は下されていないが、プレーオフシリーズの最初の2試合でのポイント構成に変更が必要かを検討している。シーズンの25%の試合が中止となり、同ポイントに関しては30%ほどが無くなった。そのため、プレーオフシリーズの始めの2試合でポイントを減らすことが妥当かどうかを検討している。例年では、プレーオフシリーズでは割り当てられたポイントの4倍が付与されたが、おそらく3倍になる可能性も話し合っている。2020-21年シーズンに関しては、同システムの調整については予定していない。
■2部ツアーのコーン・フェリーツアーでも新日程が発表されたが、PGAツアーへの出場資格を与える基準はどうなる?コーン・フェリーツアーからの昇格基準と、資格を失った選手への対応は?
デニス:これについては多くの議論を重ねてきたが、今の質問を含めて現在検討している。コーン・フェリーツアーのメンバーや、同ツアーからPGAツアーへ昇格される選手への出場資格について、いくつかのオプションを検討しており、ハイブリッドモデルともいえる案を考えている。
今年のプレーをもとにPGAツアー選手に来季の出場権を与えるが、今季の出場資格保持者でランキング上位125位に入らなかった選手に対しては、その資格を保つ策を探す方針だ。何らかの方法で翌シーズンへの出場権を保持する。コーン・フェリーツアーに陥落する選手、そしてコーン・フェリーツアーから昇格する選手は、シーズンを通して両ツアーに参戦できるようにするなどの方策を検討している。この件についても、詳細は今後決まる。今は検討段階で、PAC(プレーヤー諮問委員会)や選手ディレクターとともに検討している。
パズダー:新日程の36試合には、プレーオフシリーズの3試合を含む。これは当初予定していた49試合の約4分の3を占め、ポリシー委員会では、もし36試合を行うことができれば今シーズンのフェデックス。カップは完結できると考えている。
■シーズンを完結させるという話をしていたが、コーン・フェリーツアーの選手の2020-21年シーズンのPGAツアーへの昇格を含めて、完結できると考えているか?マンデートーナメント(試合ごとの予選会)を調整する、または廃止することに関しての話し合いはされているか?
パズダー:コーン・フェリーツアーについては、最終決定が下されてから答えるほうがいいと考えている。ポリシー委員会がPGAツアーについて、出場資格が来シーズンに持ち越されるかの決定を行う方針だ。これはまだ仮決定の段階のため詳細は明かさない。
パズダー:現段階では確実な数は決めていない。過去、他のスポーツリーグでもロックアウトやストライキなどの理由によってシーズンが短縮された事例も見てきた。現段階でシーズン成立を考えると「チャールズ・シュワブチャレンジ」で再開できた場合、シーズンの4分の3試合を開催することがひとつの安心材料だといえる。“Xの数の大会数以下になった場合、Yという判断になる”という基準値は決めていない。
■2020-21年シーズンは、現状「マスターズ」「全米オープン」が2回となっているようだが、フェデックス・カップのポイント配分はどうなるのか?
パズダー:まず最初に、再開後の試合からプレーオフシリーズまでの試合で、同ポイント数に関しての調整は行わない。最終決定は下されていないが、プレーオフシリーズの最初の2試合でのポイント構成に変更が必要かを検討している。シーズンの25%の試合が中止となり、同ポイントに関しては30%ほどが無くなった。そのため、プレーオフシリーズの始めの2試合でポイントを減らすことが妥当かどうかを検討している。例年では、プレーオフシリーズでは割り当てられたポイントの4倍が付与されたが、おそらく3倍になる可能性も話し合っている。2020-21年シーズンに関しては、同システムの調整については予定していない。
■2部ツアーのコーン・フェリーツアーでも新日程が発表されたが、PGAツアーへの出場資格を与える基準はどうなる?コーン・フェリーツアーからの昇格基準と、資格を失った選手への対応は?
デニス:これについては多くの議論を重ねてきたが、今の質問を含めて現在検討している。コーン・フェリーツアーのメンバーや、同ツアーからPGAツアーへ昇格される選手への出場資格について、いくつかのオプションを検討しており、ハイブリッドモデルともいえる案を考えている。
今年のプレーをもとにPGAツアー選手に来季の出場権を与えるが、今季の出場資格保持者でランキング上位125位に入らなかった選手に対しては、その資格を保つ策を探す方針だ。何らかの方法で翌シーズンへの出場権を保持する。コーン・フェリーツアーに陥落する選手、そしてコーン・フェリーツアーから昇格する選手は、シーズンを通して両ツアーに参戦できるようにするなどの方策を検討している。この件についても、詳細は今後決まる。今は検討段階で、PAC(プレーヤー諮問委員会)や選手ディレクターとともに検討している。
パズダー:新日程の36試合には、プレーオフシリーズの3試合を含む。これは当初予定していた49試合の約4分の3を占め、ポリシー委員会では、もし36試合を行うことができれば今シーズンのフェデックス。カップは完結できると考えている。
■シーズンを完結させるという話をしていたが、コーン・フェリーツアーの選手の2020-21年シーズンのPGAツアーへの昇格を含めて、完結できると考えているか?マンデートーナメント(試合ごとの予選会)を調整する、または廃止することに関しての話し合いはされているか?
パズダー:コーン・フェリーツアーについては、最終決定が下されてから答えるほうがいいと考えている。ポリシー委員会がPGAツアーについて、出場資格が来シーズンに持ち越されるかの決定を行う方針だ。これはまだ仮決定の段階のため詳細は明かさない。