コロナ禍での米ツアー再開2戦目となった「RBCヘリテージ」最終日は雷雨サスペンデッドを挟む長丁場となったが、日没が迫りくる中で大混戦を制したのは2012年「全米オープン」覇者のウェブ・シンプソン(米国)だった。
有識者はこう見る 松山英樹の最新ドライバースイング【連続写真】
最終日はシンプソンを含む4人の選手が首位タイでスタート。シンプソンは7つスコアを伸ばし、トータル22アンダーで一足先にホールアウトし、そのまま逃げ切る形となって通算7勝目を挙げた。
「良きパパ」でもあるシンプソンが、子どもたちも大好きなラッキー・カラーの黄色いシャツに身を包み、「父の日」に今季2勝目を飾ったことは嬉しい出来事だった。
しかし、今大会2日目の朝、ニック・ワトニー(米国)がPCR検査で陽性判定を受け、米ツアーで初のコロナ感染者が出てしまったことは、ツアーや大会、米ゴルフ界全体の雰囲気を一転させたと言わざるを得ない。
「いずれ、こうなることはわかっていた」と冷静に頷いた人々がいれば、「それ見たことか」と眉をひそめながら頷いた人々もいる。「これから、どうするつもりだ?」と詰め寄った人々もいる。反応はさまざまだが、米ツアーによるコロナ感染防止と安全管理のためのガイドラインの見直しは必須である。
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最終日はシンプソンを含む4人の選手が首位タイでスタート。シンプソンは7つスコアを伸ばし、トータル22アンダーで一足先にホールアウトし、そのまま逃げ切る形となって通算7勝目を挙げた。
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しかし、今大会2日目の朝、ニック・ワトニー(米国)がPCR検査で陽性判定を受け、米ツアーで初のコロナ感染者が出てしまったことは、ツアーや大会、米ゴルフ界全体の雰囲気を一転させたと言わざるを得ない。
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