年明け早々の今、選手たちの気を引き締めているであろうコトが、もう1つある。それは、スロープレーを取り締まる新規定が新年初戦から施行されていることだ。本来なら昨年4月から施行されるはずだった。しかしコロナ禍で延期され、21年の初戦からとなった。
新規定の最大の特徴は、これまでの「組」対象が「個人」対象に変更されたこと。それゆえ、誰のプレーが遅いかが一目瞭然となる。
ペナルティも厳罰化され、従来は1ラウンドに警告2回で1罰打だったが、新規定では1試合に警告2回で1罰打となり、その分、スロープレー常習者には厳しいものとなっている。
罰金も2度目の警告を受けて1罰打を科されると5万ドル(約515万円)、3度目の警告でさらに2万ドル(約206万円)となり、別の試合で再度、同じように2度以上の警告を受けて1罰打を科されたら、さらに2万ドルの罰金となる。
高額賞金を競い合っている分だけ、いろいろな意味で、いろいろな面で、厳しい制約がつくのは当然ではあるが、その分、戦いそのものも一層、厳しいものとなる。
ソニー・オープンの最終日。首位を独走していたブレンダン・スティールは10番のチップショットをミスヒットして25ホールぶりにボギーを喫したあたりから徐々に失速。昨年大会ではプレーオフで敗れ、今年は最終日に首位から陥落して4位タイに終わった。
新規定の最大の特徴は、これまでの「組」対象が「個人」対象に変更されたこと。それゆえ、誰のプレーが遅いかが一目瞭然となる。
ペナルティも厳罰化され、従来は1ラウンドに警告2回で1罰打だったが、新規定では1試合に警告2回で1罰打となり、その分、スロープレー常習者には厳しいものとなっている。
罰金も2度目の警告を受けて1罰打を科されると5万ドル(約515万円)、3度目の警告でさらに2万ドル(約206万円)となり、別の試合で再度、同じように2度以上の警告を受けて1罰打を科されたら、さらに2万ドルの罰金となる。
高額賞金を競い合っている分だけ、いろいろな意味で、いろいろな面で、厳しい制約がつくのは当然ではあるが、その分、戦いそのものも一層、厳しいものとなる。
ソニー・オープンの最終日。首位を独走していたブレンダン・スティールは10番のチップショットをミスヒットして25ホールぶりにボギーを喫したあたりから徐々に失速。昨年大会ではプレーオフで敗れ、今年は最終日に首位から陥落して4位タイに終わった。