<全米プロゴルフ選手権 2日目◇21日◇キアワ・アイランド・ゴルフリゾート オーシャンコース(サウスカロライナ州)◇7876ヤード・パー72>
今年の6月で51歳になるフィル・ミケルソン(米国)が圧巻のゴルフを見せた。初日を2アンダーにまめると、10番スタートの前半は1バーディ・3ボギーでスコアを2つ落としてハーフターン。ところがここから人が変わったようなゴルフを見せた。アウトコースでバーディを5つ奪い「31」。トータル5アンダーの首位タイで予選を突破。2005年以来の大会2勝目が見えてきた。
これがミケルソンのブラッシー!【写真】
「とても楽しんでいる。いいプレーをして、上位争いもできて、チャンスもある位置で週末に向かうので、楽しみだ」
13年の「全英オープン」を制してから5年間勝利から遠のいたが、18年に「WGC-メキシコ選手権」で復活優勝を遂げると、19年には「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」でも勝利。その後は勝利こそないものの、年齢を感じさせないプレーでいまなお、存在感は絶大だ。
昨年は米国のシニアツアーに参戦し2戦2勝も挙げたが、レギュラーツアーで再び勝利を目指す強い気持ちで戦っているミケルソン。「肉体的には前のようなパフォーマンスを出すことができるので問題ない」と、トレーニングによる減量効果などもあり、ショットの力強さは往年と変わりない。
それでも年齢からくる集中力の低下という問題には直面。「練習では1日36ホールとか45ホールをプレーして、1打に集中するようにしている。そうすれば18ホールを回ったときには、そんなに多いとは思わないから」と、今でもメンタル面強化や集中力アップに取り組んでいる。
今年の6月で51歳になるフィル・ミケルソン(米国)が圧巻のゴルフを見せた。初日を2アンダーにまめると、10番スタートの前半は1バーディ・3ボギーでスコアを2つ落としてハーフターン。ところがここから人が変わったようなゴルフを見せた。アウトコースでバーディを5つ奪い「31」。トータル5アンダーの首位タイで予選を突破。2005年以来の大会2勝目が見えてきた。
これがミケルソンのブラッシー!【写真】
「とても楽しんでいる。いいプレーをして、上位争いもできて、チャンスもある位置で週末に向かうので、楽しみだ」
13年の「全英オープン」を制してから5年間勝利から遠のいたが、18年に「WGC-メキシコ選手権」で復活優勝を遂げると、19年には「AT&Tペブルビーチ・プロアマ」でも勝利。その後は勝利こそないものの、年齢を感じさせないプレーでいまなお、存在感は絶大だ。
昨年は米国のシニアツアーに参戦し2戦2勝も挙げたが、レギュラーツアーで再び勝利を目指す強い気持ちで戦っているミケルソン。「肉体的には前のようなパフォーマンスを出すことができるので問題ない」と、トレーニングによる減量効果などもあり、ショットの力強さは往年と変わりない。
それでも年齢からくる集中力の低下という問題には直面。「練習では1日36ホールとか45ホールをプレーして、1打に集中するようにしている。そうすれば18ホールを回ったときには、そんなに多いとは思わないから」と、今でもメンタル面強化や集中力アップに取り組んでいる。