パルメトー選手権は今季から新設された大会。全米オープン前週だというのに今大会は東海岸、全米オープンは西海岸の開催で、移動が大変になるということもあり、今大会出場選手の顔ぶれは「豪華」とは言えないものだった。
好調の小平智 2021年ドライバースイング【連続写真】
とはいえ、世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンは故郷サウス・カロライナ州での地元開催ゆえに出場し、最終日は優勝争いにも絡んだ。しかし、グリーンを外した上に3パットを喫した16番のトリプルボギーで自滅。今季2勝目を狙っていたハリス・イングリッシュも終盤にスコアを落として自滅。単独首位で最終ラウンドをスタートし、7年ぶりの優勝を目指して我慢のゴルフを続けていたチェッソン・ハドリーは終盤の3連続ボギーで自滅。
終わってみれば、出場選手の中で最年少22歳、レフティのガリック・ヒーゴがチャンピオンに輝いていた。
「逃げ切り優勝」とも「棚ぼた優勝」とも言えなくはない。他選手がことごとく崩れたことは事実。だが、ヒーゴが優勝するにふさわしい実力の持ち主であることは、すでに彼の実績が物語っている。
南アフリカ出身のヒーゴは2017年全米ジュニアでマシュー・ウルフに敗れたが、その高い技術と精神力と将来性を買われ、米国のゴルフ名門校UNLV(ネバダ大学ラスベガス校)から推薦入学をオファーされた。
好調の小平智 2021年ドライバースイング【連続写真】
とはいえ、世界ランキング1位のダスティン・ジョンソンは故郷サウス・カロライナ州での地元開催ゆえに出場し、最終日は優勝争いにも絡んだ。しかし、グリーンを外した上に3パットを喫した16番のトリプルボギーで自滅。今季2勝目を狙っていたハリス・イングリッシュも終盤にスコアを落として自滅。単独首位で最終ラウンドをスタートし、7年ぶりの優勝を目指して我慢のゴルフを続けていたチェッソン・ハドリーは終盤の3連続ボギーで自滅。
終わってみれば、出場選手の中で最年少22歳、レフティのガリック・ヒーゴがチャンピオンに輝いていた。
「逃げ切り優勝」とも「棚ぼた優勝」とも言えなくはない。他選手がことごとく崩れたことは事実。だが、ヒーゴが優勝するにふさわしい実力の持ち主であることは、すでに彼の実績が物語っている。
南アフリカ出身のヒーゴは2017年全米ジュニアでマシュー・ウルフに敗れたが、その高い技術と精神力と将来性を買われ、米国のゴルフ名門校UNLV(ネバダ大学ラスベガス校)から推薦入学をオファーされた。