■今年で121回大会 初年度からストロークプレー
メジャーのなかでは全英オープンの次に古く、第1回大会は1895年に開催。それ以降1917年、18年、42年、43年、44年、45年の5回が戦争による中止になった以外は毎年行われている。第1回大会からストロークプレーで行われており、65年からは18ホールの4日間大会となっている。
“全米”オープンだが、米国勢の初優勝は第19回大会まで待たなければならなかった(優勝したのはジョン・マクダーモット)。それ以降は米国勢が強く、「全米女子オープン」との同年の同国優勝は米国だけ。今年、日本勢が優勝すれば笹生との史上2カ国目のアベック優勝となる。
■毎年コースが変わるサーキットトーナメント 今年の舞台は“ウッズの庭”
松山が優勝したマスターズは毎年オーガスタ・ナショナルGCで行われ、同コースと松山の相性の良さが毎年報じられてきたが、全米オープンは、全米プロ、全英オープンの2大会同様に毎年コースが変わる「サーキットトーナメント」。練習時間が限られるなかでの、新たなコースへの対応も求められる。
とは言っても、ペブルビーチゴルフリンクスやオークモントCCなど何度も開催しているコースや、他のトーナメントで使用されているコースも少なくない。今年の舞台であるカリフォルニア州のトリーパインズGC サウス・コースもタイガー・ウッズ(米国)が左ひざに故障を抱えながらも91ホール(72ホール+プレーオフ18ホール+サドンデス1ホール)を戦い抜いて優勝した2008年以来2度目の開催だ。
メジャーのなかでは全英オープンの次に古く、第1回大会は1895年に開催。それ以降1917年、18年、42年、43年、44年、45年の5回が戦争による中止になった以外は毎年行われている。第1回大会からストロークプレーで行われており、65年からは18ホールの4日間大会となっている。
“全米”オープンだが、米国勢の初優勝は第19回大会まで待たなければならなかった(優勝したのはジョン・マクダーモット)。それ以降は米国勢が強く、「全米女子オープン」との同年の同国優勝は米国だけ。今年、日本勢が優勝すれば笹生との史上2カ国目のアベック優勝となる。
■毎年コースが変わるサーキットトーナメント 今年の舞台は“ウッズの庭”
松山が優勝したマスターズは毎年オーガスタ・ナショナルGCで行われ、同コースと松山の相性の良さが毎年報じられてきたが、全米オープンは、全米プロ、全英オープンの2大会同様に毎年コースが変わる「サーキットトーナメント」。練習時間が限られるなかでの、新たなコースへの対応も求められる。
とは言っても、ペブルビーチゴルフリンクスやオークモントCCなど何度も開催しているコースや、他のトーナメントで使用されているコースも少なくない。今年の舞台であるカリフォルニア州のトリーパインズGC サウス・コースもタイガー・ウッズ(米国)が左ひざに故障を抱えながらも91ホール(72ホール+プレーオフ18ホール+サドンデス1ホール)を戦い抜いて優勝した2008年以来2度目の開催だ。