■金谷拓実は5月から世界を転戦し全英オープンへ
ツアールーキーながら、賞金ランキング3位の活躍を見せている金谷。アマチュアとして出場した19年12月に行われた「エミレーツ・オーストラリア・オープン」で3位タイに入り、全英出場を決めた。木下と同様に20年大会が中止となり今年にスライド。今大会は19年以来2年ぶり2度目の出場となる。19年大会はカットラインに1ストローク届かずに予選落ちした。
金谷は昨年10月にプロ転向すると、翌11月の「ダンロップフェニックス」でプロ初勝利を挙げ、今年初戦の「東建ホームメイトカップ」でも優勝。一気に世界ランキングを上げた。今年5月の全米プロに出場するために渡米すると、大会後も米国に残り、「ザ・メモリアルトーナメント」に推薦で出場した。
米国での2戦は予選落ちに終わったが、今度はヨーロッパに渡り、欧州ツアーに参戦。ドイツで行われた「BMWインターナショナル・オープン」では17位タイ、翌週の「ドバイデューティーフリー アイルランドオープン」では28位タイと結果を残した。全米プロ出場後は1度も帰国することなく全英オープンを迎える。金谷は今年、欧州ツアーのアフィリエイトメンバーに登録し、同ツアーのシード権を目指しているだけに、1つでも上の順位に入ってポイントを稼ぎたいところだ。
■日本一曲げない稲森佑貴と、飛ばし屋の永野竜太郎にも注目
稲森佑貴は19年大会に続いて、2大会連続の出場。どちらも前年の「日本オープン」優勝で出場権を獲得した。19年大会は予選を通過して4日間戦い抜いたものの、強い海風に苦しみ、決勝ラウンド進出した選手のなかで最下位(72位タイ)に終わった。今季の国内男子ツアーでのフェアウェイキープ率は驚異の78.18%を記録している日本一曲がらない男は、一昨年の悔しさを晴らすため静かに燃えている。
ツアールーキーながら、賞金ランキング3位の活躍を見せている金谷。アマチュアとして出場した19年12月に行われた「エミレーツ・オーストラリア・オープン」で3位タイに入り、全英出場を決めた。木下と同様に20年大会が中止となり今年にスライド。今大会は19年以来2年ぶり2度目の出場となる。19年大会はカットラインに1ストローク届かずに予選落ちした。
金谷は昨年10月にプロ転向すると、翌11月の「ダンロップフェニックス」でプロ初勝利を挙げ、今年初戦の「東建ホームメイトカップ」でも優勝。一気に世界ランキングを上げた。今年5月の全米プロに出場するために渡米すると、大会後も米国に残り、「ザ・メモリアルトーナメント」に推薦で出場した。
米国での2戦は予選落ちに終わったが、今度はヨーロッパに渡り、欧州ツアーに参戦。ドイツで行われた「BMWインターナショナル・オープン」では17位タイ、翌週の「ドバイデューティーフリー アイルランドオープン」では28位タイと結果を残した。全米プロ出場後は1度も帰国することなく全英オープンを迎える。金谷は今年、欧州ツアーのアフィリエイトメンバーに登録し、同ツアーのシード権を目指しているだけに、1つでも上の順位に入ってポイントを稼ぎたいところだ。
■日本一曲げない稲森佑貴と、飛ばし屋の永野竜太郎にも注目
稲森佑貴は19年大会に続いて、2大会連続の出場。どちらも前年の「日本オープン」優勝で出場権を獲得した。19年大会は予選を通過して4日間戦い抜いたものの、強い海風に苦しみ、決勝ラウンド進出した選手のなかで最下位(72位タイ)に終わった。今季の国内男子ツアーでのフェアウェイキープ率は驚異の78.18%を記録している日本一曲がらない男は、一昨年の悔しさを晴らすため静かに燃えている。